[天気]晴れ
[気温]不明ながら下は半袖でOK
[風]無風!
[体重]61kg
[アクティビティ]レース
筆が重いし写真はない。
さらにレース名の「エコ」ってなんのことなのか未だに解決してない。
去年は70分台だったので正直70分切るのはもうまちがねーなこりゃと思っていた時期が私にもありました。
レースの結果から書くと
■1:12:10 (男子D 20位)
デグレードおこしとるね。見事に。
ちなみにまたもや雨には降られず、場のコンディションは去年とほぼ一緒だった。
装備は悩むことなく半そでワンピース。半そでしか持ってないからね。
体重は61kgジャスト。ベスト+2kgではあるが、去年の同時期では60kgだったので例年通りな感じかも。
でも「焦って落とした感」があって、底力を削ってしまった感じ。
朝の軽量化は家でスムーズに。
6:00ちょい前に会場について準備もスムーズ。すべてが順調。いいレースになりそう。
爽快ビタミンさんと遭遇。髪が伸びてて最初わからなかった。
爽快ビタミンのアルミ缶をモチーフにしたペンダントつけてたからわかったけど。
もちろん嘘です。
アップは
■10min軽く
8min L4
3min L5
5min 軽く
3min L5
5min ダウン
調子はとてもよいと感じた。
チャンピオン+A+Bがスタートしたあたりで列に並ぶ。
去年憤慨したスタート列ひっくりかえりの術は今年はなく、見切りスタートもなかった。
今年の運営はとてもスムーズでやはり何事も経験が重要なんだなと思った。
自分の仕事に置き換えて考えてみると、ミスなくやるということは当たり前のように期待されるけど、なかなかできないものです。
本当に気持ち良くスタートし下山できました、ありがとうございました。
Dクラス第2組目のスタート。
先頭列でスタートして2番手くらいをちょろちょろと。
2〜3人パックと記憶している。
もう少し多くならないかなぁと思っていたら一人が飛び出していった。
自分的にはいっぱいいっぱいだが割と粘ってみた。
もう一人じわじわあげていく人がいて少しずつ離されていく。
去年の夏油で一緒だった人(あとで聞いた)と二人で前を追う感じ。
滝見台を過ぎて、つづらに入る手前(曖昧)で自分がペースを上げて一人旅に。
途中、去年も抜かれた記憶がある方にパスされたので後ろにつく。たぶんここでオーバーペース。
いっぱいいっぱいで走っていて、後ろから抜かれた人についていくことは大体できない。
赤城ではうまくやれたけど、あの時はちょっと余力があった。
後から考えるに、この辺が下手を打ったところで、身の程知らず独りよがりのレースになってしまった。
反省したまえ君。
で千切れて一人旅。
つづら過ぎて、後10kmの看板を過ぎたところから非常に苦しくなる。まだレースは半分。
まあでもこのペースでいけば自己ベストは間違いないなぁなどと考えながら走る。
気づくとすごい汗。なんかやばいぞこれ。
手をボトルに伸ばすが、その手はむなしく空を切る。。。
今回新たな試みとしてボトルレスでいってみました!
やべえ。
1つ目の給水所はすでに過ぎていて、そこでは水を飲んでいたが、次に給水所があるかどうかわからない。
焦る。
運よく(運じぁないべ)2つ目の給水所は実在していて水をいただくも、もはや手遅れな感じ。
なんとか粘って暴風区間へ。。そうだね今年も風がなかったね。
もういいわ、みなさん蔵王には一切風は吹きません!
残り4kmの看板をみてパタリと足が止まる。いかん体調が悪い時に見える黄色い輪っかが見える。
集中力が無くなり、キツく長い苦悩の道。皆さんも知ってますよね?脚(心)が終わった後の登りの怖さを。
苦しさを克服できるのは唯一集中力のみなのだ。
標高の関係もあるのかどんどん調子が悪くなり、料金所を過ぎて事態はさらに酷くなる。
おそらく200Wも出てない感じ。
同クラスの方にパスパス抜かれていく。
虫の息でゴール。生きて辿り着いた感。
なんか左腕が指先までしびれている。
もしかしてワースト記録かなという考えが頭に浮かぶ。
夏油で一緒だった方(料金所のかなり手前でパスされた)にタイムを聞いたら70min切るか切らないかとのことだったので、そこから計算すると75minはいってない感じ。
すぐに側溝大尉さん、続いて爽快ビタミンさんに声をかけていただくが、うまく対応ができない。
「いやー、ぜいぜい、いやー、ちょっと」の一点張りだった。
大一番を終えた関取の記者会見かっつーの。なさけなし。すみません。
その後、少し持ち直してから、とれたまさん、こぐちさんとご挨拶させていただく。
とれたまさんは不運な事故の連続からターミネーターして見事な成績を収めらていました。
この蔵王で厄が落ちるとよいですね。
こぐちさんは紹介とかされなかったのですが、なぜかすぐわかりました。
お互い次のレースでリベンジしましょう。
あといろいろ問題があると思うので名前は伏せますが、高崎出身で前橋在住の某白いサイクリストを目撃したことをチクっておきます。
つまりニホランさんとも久しぶりにお話しできて楽しかったです。
まだまだ結婚のリハビリ中(正しくは怪我のリハビリ)ということでしたが、グッドなタイムで登られてました。
私は今回も全力でレースに挑みました。
最後でちょっと躓いちゃった感じだけど、すごく楽しめました。(親指を内側に握りこぶしを作りながら)
レースにいたるトレーニングはうまくいっていたと思う。
もちろん反省もある。
振り返れば30分のレースを走るようなペーシングだった。というかそれ以前に明確なレースプランがなかった。
なによりレース中に感じるあの高揚感が一切なかった。
攻めてるつもりで守っていたのかもしれない。それは赤い炎だ。
しかし次がある。シーズンは長い。
失敗の失敗は成功なのだ。たぶん。