2015年10月25日日曜日

第4回福島県ふるどの自転車ロードレース大会

[天気]晴れ
[気温]10℃位
[風]8m
[体重]前日62kg台
[アクティビティ]レース

※長文注意

春に大尉さんとへたれさんと走った時に、そこ(いわきの山側)でロードレースがあると大尉から聞いた。
上り系の市民ロードレースって殆ど無いという印象(クリテとヒルクラばっかり)なんで珍しいな、とその時思った。面白そうだと。

時はながれて山形方面からもその情報が聞こえてきた。
時期的にも非常によくいっちょ走ってみますかと相成りました。
開催地は古殿。なんかカッコイイ地名だ。
蛇足ながらこの辺りの地名は独特(当て字)なものが多いという印象。

【前日】
今回、山形(米沢)のチーム・ホシの皆さんと同宿させていただけることになり、すんなり現地入り出来ました。ありがとうございました。

もちろんレースをするからには優勝を狙うのでチーム・ホシのみなさんもみんな敵です。
寝首をかかれないように気をつけなければなりません。食べ物も最初に箸をつけることはしませんでした。

昼ごろには現地入りしようかと思っていたのだが、機材的なトラブルが発覚して手間がかかり14:00前に現地入り。
で、何すればいいんだっけ?となる。
試走か。コースがわからん。でもたしかなんとかの桜がゴールだったはずなので、そこに行けばいいかと思いインターネットで調べてみたら、なんとかの桜大杉。
どの桜だ(淳子)よ。

早くも露頭に迷う。腹が減っていたので、おふくろの駅 道の駅おふくろ(どっちやねん)でご飯を食べることに。
古殿と言えばもちろんこちら。
ただの牛丼
というか道の駅で牛丼食べる率高いことに気づく。リビドー的な何かか?

腹もこなれたので、観光でもするかと車をぶらつかせたら”役場”の文字が。
駐車場に自転車を積み込んだ車が沢山とまっていたので、はて?と立ち寄ってみる。
受付は2階と書かれている。そういえば要項を全く見ていなかったけど受付は必要だよなと受付終了。
俺って機転が利くな。

やっと試走へ向かうとチーム・ホシの方々も試走しているとのことでした。
この日は暑いくらいで道路標識24℃とか見た。

スタート/ゴール地点の越代の桜(が正でした)の駐車場に車を止めて試走スタートすると後ろからマコリン(中年のエース)登場。
もう一周付き合ってくれるということで一緒に走る。
スタートから
 1.やんわり上る(追風)
 2.ぐわっと下ってやんわり下って【向風】
 3.やんわり上ってクイッと上って【不明】
 4.つづらの厳しい下り(下りハイライト1)【向風】
 5.T字が来てぐわーっと1km位上る。上りのハイライト。10%あるらしい【追風】
 6.残り5kmの看板がきてダラダラ上り(記憶に残らない曖昧な区間)【不明】
 7.残り3kmの看板がきてややきつい上り【無風】
 8.ハイスピードな下り。70km以上出た(下りハイライト2)【不明】
 9.上り返してすぐに残り500mの看板【不明】
 10.ダラダラのぼってゴール【追風】
の12km。
レースでは4周回する。
うーん思ったよりもタフで上りと下りしかない。
集団走行のメリットがあるのは2.と8.くらいか。
ただ脚が揃ったメンバーでパックになる可能性が高いのでゴールスプリント地点の確認も怠らずやった。
掛けるタイミングが非常に難しいという印象だった。早駆けしては確実に沈む。
果たしてこの取組の成果はでたのか?乞うご期待。

その後、宿の喜楽亭さんに入り風呂とご飯。
ご飯は豪勢でした。
宿飯
そうそう同宿のメンバーは
 マコリンさん
 H口さん
 けん坊さん
 F山さん
 ヨシエさん
とみなさん気さくな方ばかりで楽しく過ごせました。
もちろん懐にはナイフを仕込んでいるかもしれないので注意は怠りませんでした。
Fヤマさん、ヨシエさんがTABATA実践者ということを知り興味深かったです。

毒針などが仕込まれていないか入念に確認して布団に入る。。前に窓の外を見てみると激しい暴風雨。
え?
なんか明日は荒れそうだという話。まあ明日のことは明日考えるか。

いつ暴徒化したオレンジ軍団に襲われてもいいように十徳ナイフを布団の下に隠して就寝。
ぐっすり眠れました。


【当日】
6:00起床
外は風が強い。晴れている。そして寒い。
むう、どんなカッコで走るかが難題。

朝ごはんはヨシエさん謹製のかわりご飯おにぎりとマコリン亭奥さんの謹製パン。
(一番一服盛られるシチュエーションなわけですが)おいしくいただきました。
ありがとうございました。

7:00宿を出て、7:20頃現地着。
めちゃめちゃ寒い。体感5℃位。
放射冷却と思われる。日も出てるしこれから上がるような気がしたので、ウォーマー類は無しでいこうと決定。
スタートまでは体を冷やさないように心がける。
出走サインという慣れない行事後、レースまで時間がある。
軽量化も無事終了。

大尉とも再会をはたし、話をする。元気そうでないより。なんかオーラが出てる感じがした。
沖縄に向けて集中しているのであろう。影ながら応援してます。

本来はアップの時間なのだが、レースコースしか道がなく実走は無理。
ローラーは持ってこなかったので基本的にアップは無し。
小走りなどして体を温める。が、これはあまり良くなかったかもしれない。

女子のレース、シニアのレース、ジュニアのレースが始まって、終わる頃に招集。
暴風のためコース確認に時間がかかりタイムスケジュールてきには15分位遅れていた模様。

レースシューズに履き替えてみたところ足がむくんでなかなか入らない。
足がむくむことは最近なかったのだが、寒さか、小走りが原因だと思われる。

まあむくみくらいは走っていればとれるかと余り気にせずにスタート。
いわゆるローリングスタートで上記4.まではパレードラン。
この配慮は非常に良い。最初の少しの上りでバラけるとは考えられれず、高速の下りに大集団で入るのは勘弁願いたい。

しかしこのパレード区間で既に脚にきてしまうというていたらく。やはりむくみは何かのサインだったのか。
脚が重く、まるで右脚が左脚のようだ。

つづらまでのイージーな区間も付いて行くのがやっとだった。

つづらをゆっくり下って、リアルスタート。
無理やり掛けてみるがすぐ失速。まわりのペースも速いんだか遅いんだかわからない。
今思えば割りと速かったのではないか。
早くも先頭集団から遅れてしまう。こ、こんなはずじゃ。。。。
なんとか踏ん張ってH口さんの後ろにつくも千切れそう。
話しかけられても応えるのもしんどい。何が起こっているのか。
やっぱりアップ不足だったのだろう。

一周目は虫の息で走りでなんとか終了(先頭集団から10秒ということだった)
二周目に入っても調子が上がる気配なし。集団はまだ見えるがいつペースアップするかもしれない。
なんとか打開策を試みるも一向に体がいうことをきかない。
このままいくとズルズル遅れて足切りかもしれん。

先頭集団から落ちてきた人としばらく共走してペースを保つ。
二周目終了。き、きびしい。

三周目はじまってすぐやや掛かりがよくなり単独走になる。
上記2.あたりで1分後スタートの高校生集団がやってきて集団走行となる。
しばらく高校生を追走していたら、急に脚が軽くなった。本当に突然に。
4.つづら下りで離されるも、5.の上りで追いつく。
どうやら高校生はそんなに上りをがんばらないようだ。

そんなこんなしてると我がBクラスの集団との差が詰まっていた。
8.の下りで踏んで追いつけるか?と思ったが下りでは逆に離されている感。なぜだ。集団効果?

前の集団は5人。マコリンと宮城のTさんの脚は知っている。
後の三人は知らない人。優勝候補のIさんが見えないのでその前に居るのか。。。
(結局前には二人いたことをゴール後に知る)

四周目に入るところで目を三角形にして必死に踏んでみるも追いつきそうもない。。。

しかしここで諦めるわけにはいかない。
なぜなら諦めるためにトレーニングしてきたわけではないし、楽になる為にここに来たわけではないから。
結果はどうであれ諦めることだけはしてはいけない。
最後まで自分のレースをしなければならない。

2.の下りで集団が見えなくなる。
「もしもしこちら頭、脚さんどうですか?」と問いかけてみると
「もう少し行けまっせ」という答えが返ってきた。

なるべく効率に徹した走り。
 ・上り基調でも頭を下げる
 ・ドンっとワットを載せない。
を心がける。

3.でやや強めに掛ける。
集団までの距離が詰まってるじゃないか!今までにない距離感だ。
そして一人キャッチ。よしっいけるでー。
つづら前のピークでほんの5mくらいまで迫る。しかし残念ながらつづらの下りに入る。
ここでコケるとかの下手を打つわけにはイカン。冷静にかつ最大スピードで下る。

T字のコーナーはいままでの周回でかなり慎重に下ったてきたが、最後は攻める。
アウターで踏んでスピードを殺さずに上り返す。

集団からは二人遅れ始めているじゃないか!
ハンターの目で二人を見つめる俺。
じっちゃんばっちゃん5名ほどのビッグギャラリーが見守るなか一気に二人を追い抜く。
後ろは振り向かない。

前にはマコリンとTさんの背中が見える。二人はなんかシメシメみたいな会話をしている。
今まで前を追うことばかり考えて気にしてなかったが、そうかここが入賞ラインなんだな。

地脚は前の二人が上だ。スプリントなら勝機があるかな?などと考えたが、後ろにつくのは嫌だった。それは少し違うと思った。
勝負どころは今だと判断した。

6.のセクションでじわじわつめて、傾斜がゆるくなったところで一気に追い抜く。
驚く二人。
まさか、もけけがゾンビとなって生き残っているとは思わなかったであろう。俺も思わなかった。

できるだけ引き離すために呪文を唱える。
「よーいーごーしーのー、グヘッ」もう声がでない。
残り3kmの看板が見えて、傾斜がキツくなるところで二人に追いぬかれた。
ここを上りきれる脚があれば作戦は成功していたであろう。
だが脚は残ってなかった。
「もしもしこちら頭。。。」返事がない。ただの屍のようだ。

最後の下りでも、もう踏む脚がなく前が離れる。
-終戦-。

残り500mで脚がとまる。
残り200mで二人がスプリントに入るのが見えた。マコリンがんばれ。
残り100mから一応下ハンもってゴール。
ラインを越えたらまったく脚に力が入らなくなる。
両足がまるで三本目の脚のようだ。

ところで、「スプリントの練習」とはなんだったのか?

ゴール後は給食タイム。
「古殿と言えば牛丼」などと書いているガセネタブログを見たことがあるが、本当はこちら、
蕎麦
蕎麦は切り端が入っていてかなり美味しかったです。ゆでとか汁とかはご愛嬌。
あと豚汁も振る舞われました。

■リザルト
Bクラス 5位

表情式でチームジャージがなく(母親から奪った)Marshall Tシャツを着ている奇特な人を見ました。

表彰式の風景
そして賞品は、こちら
流鏑馬[やぶさめ]こんにゃく(流鏑馬関係あらへんがな)
中身はこんな小分けが入ってました
帰りしな、マコリン亭で(勝者のいない)祝勝会をするということで、ずうずうしくもおじゃまして美味しい料理をいただきながら、H口さん撮影のビデオに映るいっぱいいっぱいな自分を見るという楽しい体験をしました。
おみやげまでいただき恐縮です。

みなさま楽しい時間をありがとうございました。
米沢寒いです。

今回いつものヒルクラとは違うフォーマットのレースということで、新鮮でとても楽しかったです。
レース前はヒルクラを3~4回インターバルを挟んでするんだなという考えていましたが、「下り」という要素もあり、時間も2時間弱とそんな簡単な話でもないかもしれない、と今は考えています。
ヒルクラを主戦としている方々も多分楽しめるので、みなさん来年参加してみてはいかがでしょうか。
あの人とかあの人とかフィットしそうだなー。

■機材
 陸王 52-36 12-18
 ホイール HED手組(丸スポークが下りが遅い原因と思われる)
 そういえばDi2のサテライトスイッチをつけていったけど、思い出したの最終周だったわー。
 久しぶりにボトルにコーラ。ちびちびやりながら走った。これは多分効いた。
 口の中が気持ち悪くなるのが難点だが。

さてこれで今シーズのレースは終了です。
今年は原点回帰的な取り組みを行い、手応えのあるシーズンでした。
また色々な方と新たに知り合うことができ、以前からの知り合いの方々ともさらに踏み込んだお付き合いをさせていただき、充実したレースシーズンを過ごすことができました。

これもひとえに俺のおかげであり、俺が選択し俺が実行した結果でございます。
みなさまにお礼を申し上げる筋合いは一切ございませんが、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
また来シーズンもよろしくお願い申し上げます。
あとお金ください。

2015年の私



2015年10月21日水曜日

Tアバタ 300kJ

[体重]62kg
[アクティビティ]ローラー
[メニュー1]TABATA 413W 430W 432W 428W 415W 422W 414W 409W
                               rpm 115 110 112 112 108 111 110 110

今日はタバタな気分でした。
確か400Wを越えればいいんだったなとスタート。
楽だ。。。。適応してきたのかな?
などと思って過去ログを見たら500Wがラインだった。。。
都合の悪いことは忘れてしまう性格なのです。

これにてレース前調整終了。
なぜか体重も軽いのでエネルギー切れにならないように少し食べます。
ヒルクラの倍くらい走るようなので。

2015年10月20日火曜日

調整高強度 300kJ

[アクティビティ]ローラー
[メニュー1]1minレスト1min 367W 414W 405W 415W 403W

レース前なので疲れない程度に高強度。
当初Tアバタやろうかと思ったが、想像したらなんか冷や汗がでてきたので回避。
2minか1minか迷いながらの1本目。数字にも迷いが現れているが2min持たず。
その後はたんたんと。悪くない数字。
結果的にはタバタと同じくらいきつかった。
出力もあんまり変わらないな。レストが長い(10secは短い)とそれなりに回復するということだろう。
明日もおんなじようなことやって後は週末に備える予定。

2015年10月18日日曜日

真綿で首を締める練 データ消失

[天気]晴れ
[気温]23℃
[体重]62kg
[アクティビティ] 落合→秋保→川崎→青根→遠刈田→村田→茂庭→自宅 150km 3000kJ以上4000kJ未満

何故か体重が下降気味。
二夜連続でトラブルコールで叩き起こされたからか?
当然目覚めは悪い。
新しいポジションに体をなじませるためにロングに。

9:00前に出発。朝飯なし。
ジレとアームウォーマーを付けてでるがすぐに暑くなる。

春先よく行ったコースへ。
今週はあまり自転車に乗っていないのと昨晩沢山食べたのでエネルギーが満タンな感じ。

いいペースで川崎まで。
湖畔から青根上り口まではほとんど下ハンで1時間。

その後珍しくスプリントの練習などしてみる。
古殿のゴールは上りゴールだし、最後まで残れたら慌てずにスプリントしたい。
1000W出た。びっくり。まあこんな数字はどうでもよくてどれだけ最後まで脚が残せるかのほうが勝負を決める要素だと思う。
スッと、スムーズにスプリント体勢に入れるように何度か練習。

集中して乗れている感じなので止まるのがもったいなくなってきて走り続ける。
4時間を過ぎたあたりで空腹感が出てきたので、大判焼き(小倉)一つとたこ焼き一串(3個)を食べる。久し振りに串に刺さったたこ焼きを食べた。これでなくては。

いっぱいいっぱいで帰宅。
最後の方はGF飯豊の時のことを思い出しながら走った。
よく走れたと思う。
5時間40分くらい。
でデータを見ようと思ったらうまくダウンロードできない。
いろいろやってたらデータ消失。。。。
たぶんあらゆる指標がPBだったはずなのだが。
今回はメーターにPC7を使ってみたが、正直Garminの方が使いやすい。
視認性はPC7の方が上だけど、操作が直感的でなくパソコンに取り込むのもSRMX(Macです)を介さないとできないので(できないですよね?)一手間多くなる。

帰ってきてたんまり食べて泥のように眠る。
いい練習になった。

絶好のサイクリング日和
串のたこ焼き80円
 帰り道にカカシの行列があった。
見たことあるな
ちょっとこわい 
こわい
審査員特別賞

2015年10月17日土曜日

ポジション変更 900kJ

[天気]晴れ
[気温]22℃
[体重]62kg
[アクティビティ]泉ヶ岳

昨晩ハンドル交換。
古殿ロードレースを見越して15mm程ドロップの大きいものにした。
肩が下がっているのでブラケット位置も下がった。
そしてブラケットもまっすぐ(今までよりは)にする。

感触を確かめるべく泉ヶ岳まで。
悪くない。
帰ってきてからサドルの角度を前下り1度から水平に変更。
明日は蕎麦かはらこ飯でも食べに行こうと考えながら、とろろ御飯三杯。

とろろがあるといくらでも御飯が食べられるので危険。
腹が破裂しそう。

2015年10月11日日曜日

大人の林間学校〜船形山友の会だより 110km

[天気]曇のち雨
[気温]泉ヶ岳15℃程
[アクティビティ]船形山

赤紙が送られてきまして。
「秋、船形山」と書かれておりました。
今回、くまおさんとH口さんのところにも招集がかかったとのことでした。
船形山友の会は徐々に人数を増やしております。

遠方のお二人が宿泊ということで、どうせならみんなで泊まろうかいとなり、たまには規則に縛られた生活を送ってみましょうよ、という展開から某所の(仮名)青少年自然の家に泊まることに成りました。中年ですが。

宮城県在住の三人(私、K倉さん、トモフミさん)は昼ごろ華房さんに集合。腹ごしらえをする。

華房にて
ベルエキップでくまおさんと合流し、岳山珈琲でお茶を嗜む。
いつも前の道をハアハアいいながら上っているわけだが、おじゃましたのは初めてだった。かなりよい雰囲気のお店であります。
岳山珈琲に
こんな感じのパーティ
それから青少年自然の家に移動。
K倉さん、私でオリエンテーションを受ける。
御飯、お風呂の時間はきまっていて、個室での飲食は不可。廊下の共同スペースでの飲食は可。
布団は絶対に汚してはならない。そして21:30には全館ロックがかかって外には出られなくなる。。。やんわりと想像していたが、いざ現実となると、きびしい。

16:30 4名無事収監とあいなりました。
H口さんは遅れてやってくることに。

布団(使い終わったらこの形に戻さなければ出所できない)
施設の風景。建屋が出来たばかりでかなり綺麗
部屋は殺風景
17:30 夕ごはん。
夕ごはん
ここで問題発生。H口さんが夕食に間に合わないことを認識する(遅い)。
サランラップに包んで持ち出す隠密作戦ことなきを得た。
H口さんには冷や飯と味のない揚げ物を食べさせてしまい申し訳なかったが、新兵に口なしなので、もくもくと食べていた。き、きびしい。
もちろん部屋では飲食は厳禁なのでお酒などは一切ございません。

が、ここでガラッと部屋の扉が開く。
「すわっ見回りか!」と生まれ持っての得意技である土下座にトランスフォーム開始しながら、よくよく敵兵を確認すれば、なんとかっちゃん(今回体調不良によりDNS)でした。
やれやれ肝を冷やしたぜ。肝を冷やす理由など一切ございませんが。

そうこうしているうちに風呂の時間。スポーツ少年団も泊まっていたので、時間をずらしていくことに。
その間K倉さん秘蔵のAV(注:オーディオビジュアル)などを鑑賞。

風呂はとても綺麗で立派でした。お風呂だけ貸し出してお金取ればいいのに。

風呂後ももちろん宴会など一切なしです!
由利本荘のレース映像などを鑑賞したのち就寝。

朝は6:00時にチャイムがなる。
7:00前には起きて懸案の布団たたみ。よくできました。
なぜか床に梨汁か落ちていたりしたので掃除。

その後朝ごはん。

朝ごはん
女性教官のはじらい出所チェックも無事に終了し晴れて自由の身に。

ワタシ的にはたまにはこういう縛られた生活も良いものですね、という感想でした。

9:00いよいよ本番ライドなんですが、朝から雨が降ったり止んだりであいにくの天気でした。
私とトモフミさんは自走だったのでみなさんが車をやまぼうし(帰りにお風呂に入る予定)に移動しているあいだに泉ヶ岳のゲレンデあたりを散策。

ゲレンデを走るトモフミ隊員(この後放送で注意される)
しかし隊員の士気がさがることはなく、なんの疑問も持たずに出発。

スタート

何度か走ったコースだったのですが、今回が一番タフな状況だった。
石が濡れて滑る、というのが主な理由。

くまおさんとH口さんの心配をすこししていたのだが、まったくの杞憂でむしろ待たせてしまうことしばしば。むー。



雲の上
紅葉の大滝
梨を収穫して裁く某隊員
鈴沼の入口

相変わらず鈴沼は美しく、その後の洗車沢までの下りも相変わらず地獄。
脳が揺れて頭が痛くなります。

バットマン峠はまたもや押しになってしまった。あそこが一番きついかなぁ。

そうそう途中粘土質の盛土が道にせり出してきてペダルが泥づまりになり、右足はクリップできなくなりました。シマノのSPDよりビックリイーター(エッグビーター)の方が泥づまりには強いな。

なんとか山を降りて、薬莱山へ。
どろどろの体でレストランに入るのも気が引けたので泥を洗い落としたりした。
15:00頃?「ぶな林」で遅めの昼ごはん。メシウマでした。

なんとかプレート
食事が終わる頃に雨が降り出す。。。今日はそんな日か。

持ってきていたかっぱを来て覚悟を決めて出発。スタート地点の泉ヶ岳へ普通の道を戻ります。
モンベルのゴアパンツは期待通り、お値段以上の性能でした。上も買うか。

日もくれて、披露もあり帰り道もタフだった。色麻あたりでは単独で千切れそうになったことをご報告いたします。
宮床ダムあたりで復活して宵越しのグリコーゲンは持たない走。無になる。

やまぼうしまで上り返して本日終了。あたりは真っ暗。
スタート時に感じた「今日はビッグライドになるな」という予想どおり、誰もが披露困憊の状況でゴールとなった。
みんなと別れるのが名残惜しい感じがあったのもビッグライドの特徴ですね。

ところでH口さんとくまおさんは明日レースとのこと。狂ってる。


さて、走り終わった後はもうやんだぐなっていたわけですが、こうして振り返ってみるとまた行きたくなる不思議。
次回は憧れの船形山登頂でしょうか?はたまた新たなるルートの構築でしょうか?

個人的には船形山コース(全行程グラベルというか砂利道)はMTB向きのコースだと思います。
CX車やグラベルロードでのベストライドはロードとグラベル入り混じったロングということになるのではないかと考えています。林道をワープしてロードをつなぐみたいな。
そんなコースどなたか引きませんか?


2015年10月4日日曜日

久しぶり?にロング 3700kJ


[天気]晴れ
[気温]13℃~18℃くらい?日差しはあるが風が冷たい
[風]往路-8 復路+8
[アクティビティ]仙台→小野田→鍋腰峠→尾花沢→天童→仙台(180km)

レースシーズンもぼちぼち終わりなので心置きなくロング。
かっちゃんと。

鍋腰は紅葉の時に一度は行くのだけれども少し早めに。
8:00出発。半袖では少し肌寒いがギリギリ大丈夫か。
向かい風の中、高速ライドだ。
クランクを170mm(去年の秋ごろから175mmだった)にしたこともありなかなかにきつい。
今日は(も)前には出れないことを悟る。

ケイデンスが高い。自分の場合クランクが短くなると意識せずとも高くなるようだ。
全体的に「掛からない」らない感覚で歯がゆい。
脚の円軌道を体が覚えているのだろう。おいおい慣れるだろう。

鍋腰峠を越えて、下りの途中にある山形で一番美味い水という噂の「長寿の名水」で給水。


確かに美味い。やや苦味があるか

その後、大石田の千本団子。ハイレベルです。団子がつるつるです。
もともと豆腐屋さんということで厚揚げやら豆乳などありいずれチャレンジしたいです。

大石田は尾花沢の隣です
だだちゃまめずんだと醤油

素晴らしい建屋。中に蔵があり座敷になってます


その後天童へ。
蕎麦のやま竹さんへ。雰囲気のいい店(かっちゃんによると松本の有名なかぐやさんの家具とのこと)で、かわり蕎麦なども置いております。
汁は東北スタンダード。
蕎麦はやや山形っぽくなく繊細な感じです。
かっちゃんが頼んだすだち蕎麦は他ではみたことないような蕎麦でした。

やま竹さん 
天せいろ
すだち蕎麦(冷)

その後、天童の自転車ショップCyclestaさんへおじゃまして歓談。
みなさんGIRO紐靴はここで買いましょう。
コーヒーごちそう様でした。

Cyclestaさんはいいお店です

関山を越えて帰宅。
ちなみにただでさえ走りづらい関山峠はところどころ工事をしていて非常に走りづらいです。
あと14:30で13℃ともう半袖では辛かったこともご報告いたします。

2015年10月3日土曜日

軽く 800kJ

[天気]晴れ
[アクティビティ]泉ヶ岳

ベガルタvsマリノス戦を観戦後、新機材チェックのため軽くサイクリング。