2013年2月17日日曜日

ロード・トゥ・ルーベ 1000kJ

Totals

Duration:1:50:29
Time Riding:1:40:33
Distance (km):28.98
Work (kJ):1001
Elevation Gain (meters):10

[天気]晴れ
[アクティビティ]ローラー
[メニュー1]レス

少し掛けてみたけどかからないのでのんびりと。

ロード・トゥ・ルーベ。何回みたかね。
過去ブログにも書いた気もするが調べるのメンドクセなのでまた書く。
2007年のパリ・ルーベのドキュメンタリ?である。
最初見たときは、なんだこの暗いムービーは、と思った。よくBBCとかで作る奴っぽい。
何を言いたいのかもいまいちわからなかった。
何回か見ているうちに心に響くタイプの作品。

これは自転車競技の魅力の一部分を形成している「過酷さ」を描いた作品なのである。
実のところそれは「馬鹿さ」なのかもしれない。
人は誰もが「馬鹿さ」を内包している。

作品の中で一番ぐっと来るのはいつもホステのレース当日のインタビューのところ。
真っ直ぐな瞳と想像以上に低い声。
インタビュアー「優勝したらどんな気分だと思う?」
ホステ「優勝したこと無いからわからないよ。でもきっと素晴らしいに決まってる。それがたとえ一回でもきっと死ぬまで忘れないよ。今日優勝したらまた聞きに来てよ」
なんたるフラグ。

そしてオグレディのところもいい。彼はこの年に優勝したんだけど、アシストだったんだよね。
パリ・ルーベはわりとアシストが優勝するというところも好きだ。
「みんなシャンパンでも飲んでるかな?」
そのドヤ顔たるや。

この作品見る前に、パリ・ルーベのレースを観ておくことをおすすめします。
特に2009年は絶対に面白い。

ところで、我々から「馬鹿さ」を排除したらいったいどれだけのものが残るのかな。(宮城県40代男、厨二系)

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