2014年7月24日木曜日

第10回枝折峠ヒルクライム in うおぬま(2013/09/08)

[アクティビティ]レース

※昨年の記事になりまぁす。(やっと書いた)

復活するってよ、枝折峠。

枝折峠は過去に参加してとても印象深い大会。
ヒルクライムイベントっていいな、もう少し本気でやるか、と思わしてくれた大会。
恩返しというか里帰りというかそんな心持で参加をきめた。

土曜日に法事があってその後移動。
19:00位に大湯温泉街に到着。暗い。人いない。大湯の夜は早い。

一応、車でコースを走る。
すごい霧だ。
印象としては残り5kmから勝負どころか。

で、頂上につくと5~6人の人影が!スワッ追い剥ぎか!と思い身構えたが大会関係の方々でした。
遅くまでご苦労さまです。大湯の夜は早い。

宿は住吉屋さん。
電話かけたらお一人様でもOKと快諾してくれたのでお世話になりました。
チェックインの時間、食事の時間等、柔軟な対応していただきました。
ご飯が美味しく、こりずに全部残さず食べてしまいました。
こぢんまりした宿でお風呂もミニマムですが、自分にはこういう宿が合っています。
とても落ち着く。
夜もぐっすり眠れました。

朝、4:00に起床。大雨。これはだめかもわからんね。

お風呂に入るかと下に降りると、女将さんが涙ぐんでる。

「東京に決まったよ」とのこと。
なんの話か一瞬わからなかったけど、オリムピックのことでした。

駐車場に移動すると、まだ人影もまばらだったが知った顔がちらほら。
matさん
かずにーさん
柳さん
シナノッチさん
とご挨拶。

タムラさん、すらいむさんも見える。

一部を除いてはみんな走る雰囲気。
自分は実は迷っていた。

その後、
側溝大尉さん、山岳モンスターさん、アラキさんとご挨拶。雨なのにみなさんにこやか。

まちゅいさんともご挨拶。
雨でも走るとのこと。

うーん。どうするか。
もともとローラーでのアップはするつもりなしだったので車の中で時を待つ。

少し雨の勢いが無くなってきた感じ。
走るか。せっかくだし。

軽く実走アップ。
なんか変速しないな。Di2のコントローラーがピカピカしてる。
電池切れかや…。

招集時間がきたので、スタート地点に並ぶ。
和気藹々とした雰囲気。
バキンさんもいた。
柳記録員さんを交えながら談笑しつつスタートを待つ。

告白するとかなり緊張していた。。。。
Di2の電池が持つのか?ということで。

ドキドキのスタート。
序盤ゆっくりな感じ。アラキさんが時々飛び出す感じ。
まあ雨なんで平坦区間はこんな感じでしょう。

本格的な登り始めのミニつづらに入ると、まってましたとmatさんがゴー。
まあつけるスピードではないわな。
自分のペースで登る。

序盤、シナノッチさんを視界に捉えながら走る。
一度離されたような記憶もあるがどうだったか。

中盤、シナノッチさんの背中が近づいてくる。
見るからに調子悪そうだ。
あー、これはどこかで捉えられるなと思った。

そしてもう一人なんか抜きつ抜かれつな人がいるな。
この時点では存じ上げなかったのですが、みゃーど10さんでした。

しばらくしてシナノッチさんをパス。シナノッチさんはもう完全に終わっていた。
みゃーど10さんと抜きつ抜かれつ進む。緩斜面は前に出るが、急斜面で追いつかれる。

そうこうしているうちに(たしか残り5kmくらい)、後ろに気配が。。。
シナノッチさんだった。(田口トモロヲ)。
正直驚いた。あの状況から復活してくるとは。

顔を見るといい目をしてやがる。思わず母国語が口をつく。

「グッライド」(サムアップ)。

そこからは三つ巴。しびれる展開。くー。
残り2km?で斜度が上がる箇所があったことを思い出す。
初めてこの大会に参加した時に、脚をつきそうになったのでよく覚えていた。
あそこまで行こう、そしてあそこで行こう。

いよいよ問題(疑惑)の地点。

自分でもわからないうちに声が出ていた。(たぐc)

「行きましょう!」
アーノルド坊やか。

気持ちとしては、ここまで一緒に走ってきたみんなでドーンとラストスパートしましょうという感じだったんだと思う。
とにかく気持ちが昂ってしまい、気づけば声をだしていた。

「え?何が」的にきょとんとするみゃーど10さん。
シナノッチさんは「ウェイ」と返答からのダンシング。
が、その瞬間ずるっと後輪を滑らしてしまい、奈落の底に。
奈落の底は嘘ですが、私の記憶の中の図ではそう脚色されております。今思い出しても。

いかん(計らずも)虚を突く形になってしまった。申し訳ない。

申し訳ないが、「ウオー」と声を出さんばかりに踏む自分がいた。一切何も振り返らずに踏む。

出しきってゴール。あー楽しい。(酷い)

山頂で雨の中みなさんと談笑後、下山。

体が冷えたので、側溝大尉さん、山岳モンスターさんと一緒に温泉に入る。
いやーいいね。

■リザルト
41分31秒 男子C 6位

新潟にはへぎ蕎麦なる蕎麦があると聞いていたので、食わねばなるまいと一路十日町へ。

おとずれたのは「由屋」さん。
へぎ蕎麦、美味いですね。たしかにこんな蕎麦は他にはない。
なんというかクキクキした食感。またぜひ食べたい。

久しぶりに参加した枝折峠。
場のコンディションは悪かったけれども、それもいい思い出になりました。
次は暑い時期開催してもらって、ゴール後スイカ食べたいですね。


新潟のアイス

宿

宿の晩御飯


由屋さん
へぎ蕎麦。汁も含めてちょっと冷や麦っぽい






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