2014年7月27日日曜日

第28回 Mt.鳥海バイシクルクラシック 2nd

[天気]曇のち嵐
[気温]不明
[風]強風
[体重]60.?kg
[アクティビティ]レース

21:00就寝。

暑くて寝苦しい。

4:00にものすごい風雨の音で目をさます。(というか最初夢かと思った)

これはレースなんて出来るのかな。

準備を進めるうちに小雨になり胸を撫で下ろす。

5:00朝食。(メシウマ)
5:30温泉。
6:00出発。
とルーチンワーク的に進む。

時折狂ったように雨が降る。

会場付近まで行くと、アップ中のるぱんさんとすれ違う。
去年と全く同じ光景に驚く。

自転車をセットアップし走りだすとまたもFDの調子が悪い。
チェーンウォッチャーを触ってみると前後に動く。
「あれーこの方向にも調整できるんだー知らなかったー」
そんなわけはない。
よく見るとFD台座が割れているではないか。

割れる割れるとは聞いていたが本当だったんだな。。。

割れて
かろうじてFDはくっついているのでこのまま走るかと思ったけどチェーン鳴りが酷い。
しかしFD外すとチェーン落ちが恐い。
悩む。
少しネジをゆるめてみたところポロリともげた。

もげた

これで悩む必要はなくなった。
FDを外して走ってみたところチェーン落ちはない感じ。
図らずも(機能的に)フロントシングル化となりました。

アップはコースを実走して270Wx5min。やや脚が重い。
招集場所に早めに行って先頭付近に並ぶ。

K木さんとご挨拶後、パレード。

全く緊張感がない。

スタート地点につきK倉さんと談笑。
矢島カップがこの地に落とすDNAという興味深いテーマで議論など。

スタート待ちも全く緊張せず。
今思えばこれは良くないことなのではないか。
ワクワク感がなく全てが予定調和の中で事が進む。完全なるルーチンワーク。

スタート。
俺だけハイケイデンスで16ビートを刻む。

しかし思ったよりも普通に走れた。集団はまったりしていたし集団効果もあるし。
一つ目の上りに入ってもスムーズに変速できて例年よりも良いフィーリングの登り始め。

例年通り最初の坂でセレクションがかかり20名くらいの集団。
細くなるカーブも無難にこなし、このまま最初の下りまで行けるかなーとたかをくくっていたら何回目かの小さな上りで遅れ始める。

こぼれた数名となんとなく先頭交代して下りで追いつかないかなーと淡い希望を抱くが、もちろんそんなことはなかった。

下ってからの登り返しで山形のIさんに声をかけていただきペースを上げる。
前によんぴーさんが見えてきて追いついた。(その後しばらくして離されてしまいましたが)
昨日もし追いついたら背中を押してくれとの事だったので、そっと押してみました。

後半に入り雨も落ちてくる。どんどん強くなってきて二回目の下りでは前が見えないほど。
転ばないように走るのがやっとの状態。

アップの時にラップをきった場所でオートラップがかかってしまうというミステイクがありタイムも不明。

後半、昨年のように果敢に走ることができず垂れまくってヘロヘロでゴール。

ゴール地点は嵐の通過地点のような風情。

しかしながらスイカ食いまくり。スタッフの人に驚かれる。両手でいってたもんな。

バスに退避してSHOWAな方とお話させていただく。
いつの間にか爽快ビタミンさんがいて、ストロングな走りでポディウムとのこと。
復活してきたなー。おめでとうございます。

バスの中から外を眺めるとそこは地獄絵図。

今振り返るにバスの席をローテンションかなんかしてシェアすべきでした。
考えが至らずすみません。

バスから降りると、誰もがTMRevolution。
シャワーってあるじゃないですか?爆風の中シャワーを浴びる感じ?

「蔵王よりはまし」という言葉を合言葉に耐える。
スタッフのみなさんもずぶ濡れ。お疲れ様でした。

下山中も嵐だ。ブレーキが全く効かない。
ウィンドブレーカー的なものは来ていたが全く役に立たない。
もう少し気温が低かったら酷いことになっていたかも。

下山後は美味しいおにぎりと豚汁をいただき、すぐに帰宅。
天気のこともあったけど、ふがいないレースに閉口。

しかしながら、道の駅鳥海でまんじゅう買ったら美味かったのでオッケー。
松皮まんじゅう。本当に松皮が入っているらしい

今回の矢島カップは夏油、青森に引き続き悪い流れを断ち切ることができないズブズブな感じでした。
もしかしたらレースに出すぎなのかもしれません。
そういえば練習らしい練習もしておらず、当たり前の結果のような気もします。

準備はうまくいったと感じていたのですが、目標設定、レースの走り方、いろいろ改めなければなるまい。
レースは毎回ナマモノであり、レース慣れはよいがレース擦れはダメだよなー。


■リザルト 1:14:22 男子D 24位


ちなみに前途した機材のトラブルはリザルトには殆ど影響がなかったと思われます。
そうそう、例のスウィッチ、登っている最中に大雨でこんな感じになりました。

むしろじゃまだった。装着方法にもうひと工夫が必要

今回の装備。SCHWALBE ONEはよいですよ。
転がりもさることながら豪雨でも安定感ありました

おまけ破断したFD台座の残骸。
青梅の雨蛙さんのご教示でロウ付けできるらしいのですが
こういうのはパーツ交換したいですよねー

おまけ2、宿のカエル(2階)


道は続く

2014年7月26日土曜日

第28回 Mt.鳥海バイシクルクラシック 1st

[天気]晴れ
[気温]35℃?
[風]強い横風
[アクティビティ]走ってない

エントリーミスのため未出走と相成りました。

仕方ないので工作作業の報告からに成ります。

今回のお題はDi2のサテライトスウィッチ。
かねがね使いづらいなと思ってて、何かの画像でSkyが加工してるのを見て、よさ気なので真似てみました。

まずどうなっているのか確認するためにバラす。


あ、この時点でもう戻せないや。

でコアはこうなってることを確認。
人間の指では押せないわな。



ホームセンターをぶらつき使えるものがないか物色。
1時間ほど歩くも不発。ネジ関係のコーナーを重点的に探索したがどうにもピピっとこない。

プラスチックがついた画鋲を加工すればあるいは…。ピピっとこなーい。

歩くのにつかれた頃、なにやら電気モーター(ラジコンとか船とか)コーナーで霊感を感じて詳しく調査。


なんの部品かはよく理解していないが、どうやら電気モーターの軸につけて輪ゴムなどをプーリーにしてサムシングをDoするものらしい。


袋越しに現物あわせして、こりゃいけるでーとテンション上がる。

どう接着するかいろいろ悩んだり、他のもの(前途の画鋲もいい線いってた)で進捗が遅れる。

レース前日にままよとスーパーボンドで接着。思っていた以上にしっくり来たし接着も問題なさげ。




次の課題。ハンドルにはどうつけるか。。
ガーミンマウントに両面で付けてみたら、こちらもいけるでー。そうこの時点では(布石)




変速スウィッチは横にボタンを配置しないほうがわかりやすいと思います。ツマノさんへ。

感触はスマフォとかのスウィッチに近いかな。ハイトがあるのでやや揺れますが。
そのうち削るかも。


鳥海山へ移動。
ルーチンワークになっていてピッタリ1stの試走に間に合う時間に到着するもスタートしないんだったわ。
一抹の寂しさ。でも今年は気温が高杉だし、珍しく横風。走らなくて正解だったかもしれない。
いや違う。矢島は2日間走ってこその大会だ。

時間もあるので、気になっていた百宅蕎麦を食べてみる。
ソフトな舌触りの蕎麦なんですね。確かに個性的です。新楽の蕎麦を細打ちにした感じかなぁ。
蕎麦の香りがもう少しあるとよいのですが、普通に美味しいです。
しかも安い。
なんの調査もせずに入った店(ラーメンとかカレーとかも出す店)だったので追証が必要かもしれません。


店からの鳥海山


百宅そば


受付後、暑いのでゴールまで10キロ地点の展望台まで登り、そこからゴールまで走る。
途中あじさいが綺麗でした。
あと久しぶりにクワガタを発見。意味なく指を挟ませたりしました。

調子は悪くない。良くもない感じ。
鳥海山はアウターも使う大会ということで、入念にFD回りを調整…。でもなんか上がらない。
うーん。Di2ってこんなに調整難しかったっけ?とこのときはなんとか変速ができるようになって終了。

そういえば先週あたりからFDの調子はおかしかったな(布石)

林からいきなり咲いてます

クワガタかっこいい

上もやや暑。風があるなー

早々に宿に入り。温泉へ。
いきなりよんぴーさんと遭遇。
ずいぶん絞れててビビりました。
明日の健闘を誓い合う。

しかし宿がメシウマで困ります。心を鬼にして飯晩御飯は一膳にしました。
寝たら鬼がどっかにいってしまい、朝ごはんは三膳食べました。

2014年7月24日木曜日

第10回枝折峠ヒルクライム in うおぬま(2013/09/08)

[アクティビティ]レース

※昨年の記事になりまぁす。(やっと書いた)

復活するってよ、枝折峠。

枝折峠は過去に参加してとても印象深い大会。
ヒルクライムイベントっていいな、もう少し本気でやるか、と思わしてくれた大会。
恩返しというか里帰りというかそんな心持で参加をきめた。

土曜日に法事があってその後移動。
19:00位に大湯温泉街に到着。暗い。人いない。大湯の夜は早い。

一応、車でコースを走る。
すごい霧だ。
印象としては残り5kmから勝負どころか。

で、頂上につくと5~6人の人影が!スワッ追い剥ぎか!と思い身構えたが大会関係の方々でした。
遅くまでご苦労さまです。大湯の夜は早い。

宿は住吉屋さん。
電話かけたらお一人様でもOKと快諾してくれたのでお世話になりました。
チェックインの時間、食事の時間等、柔軟な対応していただきました。
ご飯が美味しく、こりずに全部残さず食べてしまいました。
こぢんまりした宿でお風呂もミニマムですが、自分にはこういう宿が合っています。
とても落ち着く。
夜もぐっすり眠れました。

朝、4:00に起床。大雨。これはだめかもわからんね。

お風呂に入るかと下に降りると、女将さんが涙ぐんでる。

「東京に決まったよ」とのこと。
なんの話か一瞬わからなかったけど、オリムピックのことでした。

駐車場に移動すると、まだ人影もまばらだったが知った顔がちらほら。
matさん
かずにーさん
柳さん
シナノッチさん
とご挨拶。

タムラさん、すらいむさんも見える。

一部を除いてはみんな走る雰囲気。
自分は実は迷っていた。

その後、
側溝大尉さん、山岳モンスターさん、アラキさんとご挨拶。雨なのにみなさんにこやか。

まちゅいさんともご挨拶。
雨でも走るとのこと。

うーん。どうするか。
もともとローラーでのアップはするつもりなしだったので車の中で時を待つ。

少し雨の勢いが無くなってきた感じ。
走るか。せっかくだし。

軽く実走アップ。
なんか変速しないな。Di2のコントローラーがピカピカしてる。
電池切れかや…。

招集時間がきたので、スタート地点に並ぶ。
和気藹々とした雰囲気。
バキンさんもいた。
柳記録員さんを交えながら談笑しつつスタートを待つ。

告白するとかなり緊張していた。。。。
Di2の電池が持つのか?ということで。

ドキドキのスタート。
序盤ゆっくりな感じ。アラキさんが時々飛び出す感じ。
まあ雨なんで平坦区間はこんな感じでしょう。

本格的な登り始めのミニつづらに入ると、まってましたとmatさんがゴー。
まあつけるスピードではないわな。
自分のペースで登る。

序盤、シナノッチさんを視界に捉えながら走る。
一度離されたような記憶もあるがどうだったか。

中盤、シナノッチさんの背中が近づいてくる。
見るからに調子悪そうだ。
あー、これはどこかで捉えられるなと思った。

そしてもう一人なんか抜きつ抜かれつな人がいるな。
この時点では存じ上げなかったのですが、みゃーど10さんでした。

しばらくしてシナノッチさんをパス。シナノッチさんはもう完全に終わっていた。
みゃーど10さんと抜きつ抜かれつ進む。緩斜面は前に出るが、急斜面で追いつかれる。

そうこうしているうちに(たしか残り5kmくらい)、後ろに気配が。。。
シナノッチさんだった。(田口トモロヲ)。
正直驚いた。あの状況から復活してくるとは。

顔を見るといい目をしてやがる。思わず母国語が口をつく。

「グッライド」(サムアップ)。

そこからは三つ巴。しびれる展開。くー。
残り2km?で斜度が上がる箇所があったことを思い出す。
初めてこの大会に参加した時に、脚をつきそうになったのでよく覚えていた。
あそこまで行こう、そしてあそこで行こう。

いよいよ問題(疑惑)の地点。

自分でもわからないうちに声が出ていた。(たぐc)

「行きましょう!」
アーノルド坊やか。

気持ちとしては、ここまで一緒に走ってきたみんなでドーンとラストスパートしましょうという感じだったんだと思う。
とにかく気持ちが昂ってしまい、気づけば声をだしていた。

「え?何が」的にきょとんとするみゃーど10さん。
シナノッチさんは「ウェイ」と返答からのダンシング。
が、その瞬間ずるっと後輪を滑らしてしまい、奈落の底に。
奈落の底は嘘ですが、私の記憶の中の図ではそう脚色されております。今思い出しても。

いかん(計らずも)虚を突く形になってしまった。申し訳ない。

申し訳ないが、「ウオー」と声を出さんばかりに踏む自分がいた。一切何も振り返らずに踏む。

出しきってゴール。あー楽しい。(酷い)

山頂で雨の中みなさんと談笑後、下山。

体が冷えたので、側溝大尉さん、山岳モンスターさんと一緒に温泉に入る。
いやーいいね。

■リザルト
41分31秒 男子C 6位

新潟にはへぎ蕎麦なる蕎麦があると聞いていたので、食わねばなるまいと一路十日町へ。

おとずれたのは「由屋」さん。
へぎ蕎麦、美味いですね。たしかにこんな蕎麦は他にはない。
なんというかクキクキした食感。またぜひ食べたい。

久しぶりに参加した枝折峠。
場のコンディションは悪かったけれども、それもいい思い出になりました。
次は暑い時期開催してもらって、ゴール後スイカ食べたいですね。


新潟のアイス

宿

宿の晩御飯


由屋さん
へぎ蕎麦。汁も含めてちょっと冷や麦っぽい






2014年7月22日火曜日

鳥海山試走 その2 1500kJ

[天気]明晴
[アクティビティ]鳥海ブルーライン
[メニュー1]223W 61min

二日目は海から登ります。
こちらのほうが鳥海山が美しいと思います。
自転車で登るのは初めてです。

7:00位に象潟病院近くに車を止めて、だらだら登り始める。

15分過ぎ辺りから脚が回り始める。

高原地帯を過ぎると、傾斜がきつくなってくる。
時折10%の標識。というか多いな。

矢島から登るより距離はないけど、斜度がある感じ。
どちらかというとピュアクライマー向けかな。

最後の2kmは10%が続く。

登山口の売店まで1時間くらいかかった。

今年はここでレースが行われた(不参加)のだけれど、タイムが速いな。
どこからスタートなのだろう。

眺望がすばらしい。写真では伝わらないです。

山形県側に降りる。
海に向かってダウンヒル。うっひょー最高である。

海岸の道を象潟(きさかた)まで戻る。
道の駅ねむの丘で象潟産牡蠣とおにぎりと「あおさ」の味噌汁。
最高でした。

車まで登り返して、再びねむの丘で温泉に入って帰宅。
鳥海山まわりの温泉はヌルヌルしていてしょっぱく、独特の香りがするいいお湯です。

そういえば若きころ(といっても30代前半)、象潟で開催されるトライアスロンに2度ほど参加したことがあります。あ、昨日が大会だったみたい。
たしか矢島カップの次の年から始まった歴史ある大会です。
今回久しぶりに象潟を自転車で走って大変懐かしかった。
また気が向いたら参加してみようかな。

来週はいよいよ本番です。




ゴール地点

山側


海側





著者近影

山形側

秋田側






パノラマ



ヘブン



下って、日本海
国道345号

道の駅「ねむの丘」



象潟産天然物の上。でかい。

おにぎりとあおさの味噌汁
ねむの丘の上の温泉。日本海が一望出来ます

2014年7月20日日曜日

鳥海山試走 その1 1200kJ

[天気]晴れ
[アクティビティ]レースコース試走
[メニュー1]222W 83min

仙台は一日雨らしいので、ちょっと鳥海山までいってくる。

12:00前に到着してすぐに登る。

ラップ切らずにだらだら登り始める。
徐々に上がってきて、かかるようになり、ハーフコースゴール後、本気で登る。

後半ややタレたが、レースペースで走り切れた。

鳥海荘で馬刺し定食食べて、温泉に入ってたら、テレビ朝日の取材とかでクルーが入ってきた。
もろ差しで取られるも動ぜずストロングな俺。モザイクは要らないぜ?

日本海側の由利本荘に投宿。
そういえば去年はテント張って寝てたら大雨だったわな。

夕方散歩しましたが、由利本荘はいい街でした。


毎年同じような写真をとっているような

ゴール地点は準備万端でした

天空
由利本荘駅