2017年6月18日日曜日

蔵王と笹谷 130km 3100kJ

[天気]曇り
[気温]17~20℃
[風]笹谷で-5
[体重]61kg
[アクティビティ]ございん→エコーライン→西蔵王→笹谷→青根 130km

登りのブロックトレーニングということで、手始めにキツイやつをば。
青根スタートだと100km 2000kJ 2500upだったような記憶。
少しプラスしてございんホールから。なお帰りは温泉に入りたいので車載です。
まあ自走だと4000kJ越えるしね。

昨日から好感触がつづいていて、アプローチも鼻歌混じり。
今日は上れる日だ。そう思ってました。そうだな、澄川あたりまでは。

それにしても蔵王はいつ以来だろうか。

滝見台まではマジヴァシリ。タイムは知らん。

そこからはペースで登ります。
つづら辺りから霧がすごくてほとんど前が見ない。
ライトをつけた対向車がタイタニックを想起させます。

腕毛に水滴がついて、いつぞやもこんな中上ったことを思い出しました。

茶屋あたりでエネルギー切れを感じてヘロヘロに。
なんとか登頂に成功するも、この先はどうするか迷いましたが、いくことに。

あ、そうそう、山頂あたりは雲の上で、雲海が出てました。
青空でなかったのが残念。

雲にくわれる山形県
バビューンと下って西蔵王道路を登り返します。
この道を楽に走ったことないわ。いつも終わった脚で走ってる印象。いつか夢に出てきそう。

とにかく踏めず。
なんとか山形市内へ。

時間が微妙で3件あたった蕎麦屋全てにフラれる。
しかたなく数年ぶりに松屋で無味乾燥な食事。元気が出ない。

その後は必死の形相で200Wしかでない脚で笹谷を登る。
とてもとてもキツイ。

でもいいこともあった。
必死に坂と組み合っている感に、なんというかピュアな気持ちになった。
初心に帰ったというか。

自分はいつのまにか「自転車に慣れた人」的な自己評価をしていたのではないか。
たしかにいろいろ経験はしてきたが、数秒後に起きることに対してはつねに経験したことがない、ということも事実だし、そのように事に当たらないと、なんというか斜に構えた感じになってしまうのではないか。それは物事つまらなくしてしまわないか?

そんなことを考えながら、峠を越しました。

車に戻って、町のじいさま達と黄金川温泉に浸かって、シンプルな心持ちなり、とてもいいライドになったなと思いましたまる

0 件のコメント: