[気温]17~20℃
[風]笹谷で-5
[体重]61kg
[アクティビティ]ございん→エコーライン→西蔵王→笹谷→青根 130km
登りのブロックトレーニングということで、手始めにキツイやつをば。
青根スタートだと100km 2000kJ 2500upだったような記憶。
少しプラスしてございんホールから。なお帰りは温泉に入りたいので車載です。
まあ自走だと4000kJ越えるしね。
昨日から好感触がつづいていて、アプローチも鼻歌混じり。
今日は上れる日だ。そう思ってました。そうだな、澄川あたりまでは。
それにしても蔵王はいつ以来だろうか。
滝見台まではマジヴァシリ。タイムは知らん。
そこからはペースで登ります。
つづら辺りから霧がすごくてほとんど前が見ない。
ライトをつけた対向車がタイタニックを想起させます。
腕毛に水滴がついて、いつぞやもこんな中上ったことを思い出しました。
茶屋あたりでエネルギー切れを感じてヘロヘロに。
なんとか登頂に成功するも、この先はどうするか迷いましたが、いくことに。
あ、そうそう、山頂あたりは雲の上で、雲海が出てました。
青空でなかったのが残念。
雲にくわれる山形県 |
この道を楽に走ったことないわ。いつも終わった脚で走ってる印象。いつか夢に出てきそう。
とにかく踏めず。
なんとか山形市内へ。
時間が微妙で3件あたった蕎麦屋全てにフラれる。
しかたなく数年ぶりに松屋で無味乾燥な食事。元気が出ない。
その後は必死の形相で200Wしかでない脚で笹谷を登る。
とてもとてもキツイ。
でもいいこともあった。
必死に坂と組み合っている感に、なんというかピュアな気持ちになった。
初心に帰ったというか。
自分はいつのまにか「自転車に慣れた人」的な自己評価をしていたのではないか。
たしかにいろいろ経験はしてきたが、数秒後に起きることに対してはつねに経験したことがない、ということも事実だし、そのように事に当たらないと、なんというか斜に構えた感じになってしまうのではないか。それは物事つまらなくしてしまわないか?
そんなことを考えながら、峠を越しました。
車に戻って、町のじいさま達と黄金川温泉に浸かって、シンプルな心持ちなり、とてもいいライドになったなと思いましたまる
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