[気温]21℃
[風]国道平坦追風
[体重]63kg
[アクティビティ]レース
[メニュー1]1:07:10 210W 88rpm 169/183bpm
今シーズンの初戦ということで岩手日報杯に行ってまいりました。
目標は完走。
今年から距離が半分になって少し残念な感じです。
当日4:00に起きて移動。7:00前に到着。途中で寄ったセブンイレブンでかとうさんと遭遇。相変わらず渋いセダンに乗っておられました。
会場についてすぐ、K木さん、K籐さんとご挨拶。
その後は暇なんで大会関係者のミーティングに参加。
距離が短くなったのでスピードレースなる=落車があるだろうとのこと。
9:00からクラスごとにレースがスタート。
自分のレースは10:15からなので少し速いかなと思いながらもアップ開始。
ローラーで45分+αの500kJ程。
心拍140ぐらいを中心にまったりと体を温め、緩めるイメージ。
自分はスロースターターなのでこのくらいやっておく必要があると思い、今年からはこのスタイルでいくつもり。
高強度はやらず、160bpmを上限とする。
スタート後もかかりが良かったと思う。
アップ中、他のクラスで落車が発生しK木さんが餌食となったとのこと。残念です。
日が隠れると肌寒いので、ジャージは船友ウールにしようか最後まで悩んだが、いつもレースできているものにした。
スタート地点でインナーは暑いのではないかと、くまおさんから指摘があり、確かにそうだなと思って脱いだ。
アドバイスありがとう。結果的にベストチョイスだった。
ボトルは1本。中身はコーラ。
朝、移動の際にパンを半斤。アップ後にジェルを一袋とどら焼きを1コ。
レースの距離は57km(2時間以内。1500kJくらい?)なのでエネルギーは十分なはず。
念のためジェルを一つ持つ。
久しぶりにスタート前に緊張していた。
で、スタート。クリートキャッチはいつもどおりミス。
パレード走行からガチャガチャしていて怖い。
リアルスタートは国道ということなので、そこまでこんな状態かと気が滅入った。
落車はどこかでいつかきっとあるなぁと予感がした。あとは祈るのみ。
リアルスタートしても落ち着かない。
もっとペース上がってくれと思った。
ゴール前の坂を上って一周終了。
このコースのピーク坂を上っても状況はあまり変わらず。
一番傾斜のある坂を下ってから、少しずつ前に出る。
長い下りに入る最後の上り口で、目の前にいた人がコケた。
慌ててブレーキまでは記憶があるが、その後は記憶がない。
ありゃりゃコケたわー。というのがその瞬間の全て。
起き上がって体を見ると、どこからも血が出ていない。自転車はも大丈夫だ。
エルドラード東北のSさん(朝練で一緒に走ったことがある)の上に重なって大事にはいたらなかった模様。
ただ、気が動転していて立ちくらみのような状況になり、なかなかバイクに跨がれない。気ばかり焦る。
くまおさんが見えたので、お互い無事といういうことを話した。
漕ぎ出してみるとなんか体に力が入らないし、左尻が痛い。
ああ、ここがやられたのかと見てみるが外傷はまったくなし。
誰かのハンドルかクランクが突き刺さったと思われる。
あるいは、どさくさに紛れてこれ幸いにと、誰か恨みのある人が膝蹴りでもいれたか。
そういえば、後ろに前述のくまおさんと、かとうさんが走っていたな。。。どっちだ!
真犯人さがしは後にして、今は集団を追わねばならぬ。
容疑者の2人も離れていく。まってぇー。
平坦区間で一緒に落車した、おそらくいちばん被害がひどいと思われる(なんせ俺のぶんも担ってくれたからね…)エルドラSさんが猛スピードで追い越していく。
まだ踏めなくて、つけない。
平坦の中頃でやっと踏めるようになって、集団が見えたのだが、時既に遅かった模様。
ちなみにSさんは完走したみたいで、ナイスガッツだなぁと関心しました。まあもともと私より脚があるのではあるが。
一方、自分は根性無しで集団復帰できず、課題(後悔)が残った。
巻き込まれ落車はコントロール不能であるが、その後のリカバリーは(体も自転車も無事であれば)自分でコントロールできること。
落車に対する気持ちの備えが足りなかったと言わざるをえない。
落車はある一定の確率で起きる。例外はない。
お花畑な頭をハリセンで叩かれた思いである。
完走できるかできないかレベルの私が一度遅れると、当然集団に追いつくなどということはほぼ不可能である。
ただ自分から降りるのはどうにもイヤだったので、降ろされるまで走るぞと心に誓って踏む。
安易に楽な道を選んでは次につながらない。これもレースと言い聞かせる。
5周走ったところで、強制退去とあいなりました。(5分遅れで足切ルール)
できなかった |
その後、閉会式に参加して、チームトモフミのお二方と遅い昼食。
産直の紫波豚とんかつは、下手なとんかつ屋さんより美味かった。
とんかつはいつ食べても美味い |
温泉を浴び、丘の上のパティシエでコッヒ。楽しい会話。よかったです。
コッヒ |
楽しい時間をありがとうございました。
目標に達せず、できの悪いレースという結果に終わってしまったのですが、いろいろ学ぶこともありました。
シーズンは始まったばかり、7月に最高の結果を出すためのステップと捉えております。
やることはやっているという自信はある。
次は弥彦ロード。コースプロファイル的には厳しい感じだが、力のかぎり走りたい。
そしていまはただ、ケツが痛い。
【機材】
Skylon Dura-ace 9070
Easton EC90 Aero 55 Clincher with Specialised turbo cotton 26C (Michelin Latex tube)
50/36(O.Symetric) 11/30
そうそうたまには機材のこと、ロードレース用ホイールを新規投入。内幅19mmと太く、その分1600gもあります。
25cのタイヤ(スペシャはなぜか26c表記であるが)を履くには19mmくらいあったほうがいいと思います。自分的には17mmって中途半端。このあたり色々意見はあると思いますが、自分でいろいろ試してみての感想です。
タイヤは空気圧は8barで乗り心地、グリップがとてもよく、気に入りました。
で、転がりは?…よくわかりませんでした。いつものコースを走れば違いを感じかもしれませんが。空力も然り。
あとジフニータのSさんの真似して、スプリンタースイッチをつけました。下ハンをもつことが比較的多いのに今までなんで付けなかったのだろう。よいです。
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