[気温]泉ヶ岳15℃程
[アクティビティ]船形山
赤紙が送られてきまして。
「秋、船形山」と書かれておりました。
今回、くまおさんとH口さんのところにも招集がかかったとのことでした。
船形山友の会は徐々に人数を増やしております。
遠方のお二人が宿泊ということで、どうせならみんなで泊まろうかいとなり、たまには規則に縛られた生活を送ってみましょうよ、という展開から某所の(仮名)青少年自然の家に泊まることに成りました。中年ですが。
宮城県在住の三人(私、K倉さん、トモフミさん)は昼ごろ華房さんに集合。腹ごしらえをする。
華房にて |
いつも前の道をハアハアいいながら上っているわけだが、おじゃましたのは初めてだった。かなりよい雰囲気のお店であります。
岳山珈琲にて |
こんな感じのパーティ |
K倉さん、私でオリエンテーションを受ける。
御飯、お風呂の時間はきまっていて、個室での飲食は不可。廊下の共同スペースでの飲食は可。
布団は絶対に汚してはならない。そして21:30には全館ロックがかかって外には出られなくなる。。。やんわりと想像していたが、いざ現実となると、きびしい。
16:30 4名無事収監とあいなりました。
H口さんは遅れてやってくることに。
布団(使い終わったらこの形に戻さなければ出所できない) |
施設の風景。建屋が出来たばかりでかなり綺麗 |
部屋は殺風景 |
夕ごはん |
サランラップに包んで持ち出す隠密作戦ことなきを得た。
H口さんには冷や飯と味のない揚げ物を食べさせてしまい申し訳なかったが、新兵に口なしなので、もくもくと食べていた。き、きびしい。
もちろん部屋では飲食は厳禁なのでお酒などは一切ございません。
が、ここでガラッと部屋の扉が開く。
「すわっ見回りか!」と生まれ持っての得意技である土下座にトランスフォーム開始しながら、よくよく敵兵を確認すれば、なんとかっちゃん(今回体調不良によりDNS)でした。
やれやれ肝を冷やしたぜ。肝を冷やす理由など一切ございませんが。
そうこうしているうちに風呂の時間。スポーツ少年団も泊まっていたので、時間をずらしていくことに。
その間K倉さん秘蔵のAV(注:オーディオビジュアル)などを鑑賞。
風呂はとても綺麗で立派でした。お風呂だけ貸し出してお金取ればいいのに。
風呂後ももちろん宴会など一切なしです!
由利本荘のレース映像などを鑑賞したのち就寝。
朝は6:00時にチャイムがなる。
7:00前には起きて懸案の布団たたみ。よくできました。
なぜか床に梨汁か落ちていたりしたので掃除。
その後朝ごはん。
朝ごはん |
ワタシ的にはたまにはこういう縛られた生活も良いものですね、という感想でした。
9:00いよいよ本番ライドなんですが、朝から雨が降ったり止んだりであいにくの天気でした。
私とトモフミさんは自走だったのでみなさんが車をやまぼうし(帰りにお風呂に入る予定)に移動しているあいだに泉ヶ岳のゲレンデあたりを散策。
ゲレンデを走るトモフミ隊員(この後放送で注意される) |
スタート |
何度か走ったコースだったのですが、今回が一番タフな状況だった。
石が濡れて滑る、というのが主な理由。
くまおさんとH口さんの心配をすこししていたのだが、まったくの杞憂でむしろ待たせてしまうことしばしば。むー。
雲の上 |
紅葉の大滝 |
梨を収穫して裁く某隊員 |
鈴沼の入口 |
相変わらず鈴沼は美しく、その後の洗車沢までの下りも相変わらず地獄。
脳が揺れて頭が痛くなります。
バットマン峠はまたもや押しになってしまった。あそこが一番きついかなぁ。
そうそう途中粘土質の盛土が道にせり出してきてペダルが泥づまりになり、右足はクリップできなくなりました。シマノのSPDよりビックリイーター(エッグビーター)の方が泥づまりには強いな。
なんとか山を降りて、薬莱山へ。
どろどろの体でレストランに入るのも気が引けたので泥を洗い落としたりした。
15:00頃?「ぶな林」で遅めの昼ごはん。メシウマでした。
なんとかプレート |
持ってきていたかっぱを来て覚悟を決めて出発。スタート地点の泉ヶ岳へ普通の道を戻ります。
モンベルのゴアパンツは期待通り、お値段以上の性能でした。上も買うか。
日もくれて、披露もあり帰り道もタフだった。色麻あたりでは単独で千切れそうになったことをご報告いたします。
宮床ダムあたりで復活して宵越しのグリコーゲンは持たない走。無になる。
やまぼうしまで上り返して本日終了。あたりは真っ暗。
スタート時に感じた「今日はビッグライドになるな」という予想どおり、誰もが披露困憊の状況でゴールとなった。
みんなと別れるのが名残惜しい感じがあったのもビッグライドの特徴ですね。
ところでH口さんとくまおさんは明日レースとのこと。狂ってる。
さて、走り終わった後はもうやんだぐなっていたわけですが、こうして振り返ってみるとまた行きたくなる不思議。
次回は憧れの船形山登頂でしょうか?はたまた新たなるルートの構築でしょうか?
個人的には船形山コース(全行程グラベルというか砂利道)はMTB向きのコースだと思います。
CX車やグラベルロードでのベストライドはロードとグラベル入り混じったロングということになるのではないかと考えています。林道をワープしてロードをつなぐみたいな。
そんなコースどなたか引きませんか?
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