[気温]下18℃ 上17℃
[風]無し
[アクティビティ]泉ヶ岳
2日レスト明け。
クリート位置をちょっとだけ、変更したので慣らし運転。
「ちょっとだけ」というがどのくらいかというと15mm程。
そうクリート穴の位置変えるぐらい。
Bontのソール側は化粧が無い(無骨)ので割りと簡単に穴が開けられる。
もともとクリートは一番かかとより(深くするというのか)にしてるのだが、もっとしたらどうなるか実験。
なぜ、かかとよりかというと
1.足首が動かないようになるかなぁという考えから。
私の場合、足首をこねくり回すといいことない。
下死点では別に足首の形などどうでもいいと思うのだけど、伸ばす側のアンクリングが起きると上死点で踏み始めが遅くなるのではないかと考えている。
登り傾斜(体も前傾)で踏み始めが遅くなると踏みこんでいる時間(距離)が短くなりピンポイントになっていく。当然パワーも維持できない。これが悪い時の踏み方だと思う。
特にO,Symetricを使用している場合、これは致命傷になる(位相がずれるので)。と考えている。
(後半に疲れて脚が上がらなくなり同じ状況になることもあるが、それはまた別の話)
2.tarmacさんが言っていたけどケツで踏める感じになるというのも確かにその通り。
3.欧米ではわりとトレンドみたいだし。
次期TTワールドチャンピオン候補のテイラー・フィニーのクリート位置参照。
で、加工開始。
ナットが埋め込み方式だったのでこちらを用意 |
爪が邪魔なので折る |
左から順に穴を掘る。細いドリル、丸ヤスリ、リーマー |
穴あけ前。線が引いてあるので楽にマーク |
チュイーン |
ナットを付けたところ。ややキモい |
穴完成 |
ナットがちょい長で飛び出すのでヤスリで削る。最大3mm一番の難関。アルミなのでなんとかできた。 |
ウェーイ |
完成。割れないことを祈ってくれ |
で乗ってみたら、サドルが高くて違和感。
半年程かかとを動かさないように訓練してきたつもりだったけど、やっぱり下死点では無意識に帳尻合わせ的な動きをしているようだ。たぶん上死点でも。
サドルを1cmほど下げてやっと回せるようになった。
最初はちょっとトルク出ない感じだったけど、慣れると足の裏でのキャッチ感がよい。
猿足のようにペダルを掴む…というのは大げさだけど、足裏全体で踏める。
これは狙っていなかった効能。よい。
そういえば通勤車はやたら踏める感じがあったんだけど、通勤車で使用しているエッグビーターの前後位置って今回加工したクリート位置に近いのかも。
長く高い負荷を掛けてみないとなんとも言えないけど、かなりよいフィーリング。
もう少し距離乗ってからTTやってみよう。多分、この方向性で正だと思う。
拇指球で踏め、というのは私にとっては否なのかも。
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