2019年6月8日土曜日

ツール・ド・さくらんぼ2019 2200kJ

[天気]雨
[気温]17℃
[アクティビティ]ツール・ド・さくらんぼ

昨年サポートライダーという立場ながら、財布を落として泣き叫ぶ姿を晒してしまい、サポートされまくってしまい慚愧に堪えない日々を過ごしてまいりました。
挽回のチャンスをいただき、心をこめてサポートすることを誓い、当日朝を迎えました。
雨。
「行きたくねーな絶対に」
なにか言い訳を探し、おもむろに体温計などを出して体温を測ったりしたが平熱そのもの。健康そのもの。
自転車がぶっ壊れていないか隅々までチェックするも一縷の不具合も無し。レースも安心して走れる状態。

無い。
何も無い。言い訳が。

まあ寒河江は晴れているかもしれないから行ってみるか、と気を取り直して出発。なお仙台よりも寒河江は降るという情報は黙殺した。
金曜日に既に葉山無しの決定がくだされていて、「なんだよー残念だなー」なんて強がりを言っていた自分が憎い。

かっちゃんに乗せられて会場につくと、小雨。
はははこれなら大丈夫だ。
ブリーフィングなどを済ませたら、本降り…。これからずーっとこんな感じだと人々は口にする。

寒くないのが救い。

仙台から参加すると言っていた知人達も軒並みDNSのようだ。
しかし参加する人たちもここに集まっている。

こんなバッドコンディションのときこそサポートが必要じゃないか?と自分への問い。
ネガティブな発言は一切口にせずに走り続けよう。その姿をもってこのイベントが成功だったという表現をしようと思ったら積極的な気持ちになれた。

もう何回も走っているので町中もロストはしないで先導できた。成長を感じる。

慈恩寺の下りはかなり斜度があるので、トラブルがあったようだったが大きなものではなかったようだ。

パンクが多いかなと思ったけど、自分の見ている範囲では去年と同じくらい。
今年はパンクはできるだけ、自身に修理させる方針ということをリーダーから言われた。
自分はもともとその主義だったので、いいことだと思った。
「できますか?」と聞くとやってもらえる(それも参加費に含まれたサービス)だと思われる可能性がある。
だれだってパンク修理はいやだ。がんばれば自分でやれる人もついつい頼ってしまうかもしれない。
何回か「大丈夫ですか?」とは声をかけたが、自分でできそうな人、自分でやっている人、グループで走っている人には声をかけなかった。
立ち往生(何回目かのパンクでチューブが無いなど)している人がいれば、もちろん声をかけるつもりだった。

DNSが多かっただろうから、エイドでもサポート能力を遺憾なく発揮しようと思ったが、それは許されなかった。

特に大きな問題もなくたんたんと進み。業務終了。
雨だとスマホがいっさい使えなくなるので、写真はひとつだけ。
月山湖の下のだむがもやってててとても幻想的だった。



雨走行の注意点も再確認でき、後片付けの大変さも再認識。
BB大丈夫かなーと思ったけど今の所問題がでていない。

はたから見ると大したサポートはできなかったかもしれないが、自分的には満足している。

自分が参加者なら、まあDNSだわなというコンディションのなか、参加された人たちの自転車熱には驚かされた。
とちゅうでやめるひとが多いと回収は困難を極めることは目に見えて明らかだった。
おかげさまで、こちらも楽しく走れました。

服装は下はレーパン、上は船友ジャージの上にウィンドブレーカー。ウィンドブレーカーは全く役に立たず。
雨の中走るのはウールジャージが一番いい。
遮水性は低いが蒸れないに濡れた感じがしない。
船友長袖ジャージの企画検討が待たれる。

でも来年は晴れるといいな。
あ、大会が終わるころに晴れてきたな。お天道様にはかなわない。

この日はかっちゃんの実家に泊めてもらうことになっていて、次の日山形でライドしました。
続きはWEBで。

0 件のコメント: