2017年7月2日日曜日

きたかみ夏油高原ヒルクライム2017 2nd 750kJ

[天気]曇り
[気温]20℃ほど
[風]去年より弱い平坦向かい風
[体重]60kg
[アクティビティ]レース18km
[メニュー1]36:50 262W 91rpm 176/187bpm

私と夏油。

2011 ブログ開始前 記録不明 40分以上かかった記憶
2012 37:51 Cクラス(40代一クラス制)2位 60kg --W
2013 39:29 エキスパ 13位 60kg --W
2014 39:25 エキスパ 17位 64kg 260W
2015 37:58 エキスパ 16位 62kg 278W
2016 38:02 エキスパ 13位 60kg --W

普段こんなことは面倒なのでやらないのであるが、気が向いたので。
毎年いろいろな要素があって、なかなか比べることは難しいのではあるが、2013、2014、2015と走れば走るほど悪くなっていく感覚があった。

2015はタイム的には良いのであるが、たぶん全体的に良かったんだと思う。
2011、2012、2016とW計はつけておらず、2013はたしか当日にぶっ壊れた。
なお2014はP2M(たぶん)、2015はSRM、今年はStagesとW計は違っている。
出力の傾向としてはSRM>P2M>Stagesである。
昨年2016はやっと手応えのある走りができたと感じていた。

今年はどのくらい走れるのか。

5:00会場に入る。原っぱ駐車場。
いそいそと自転車の準備をして、歩いて体をほぐしながら荷物を預けにいく。

着替えてアップ。
アップは実走行。ログによると45分。ゆっくりと走る。最後にヒルクライムコース近くの坂を上って心拍150まで上げる。

最近俺の中で多すぎ問題となっている、「サイトウ」さんとご挨拶。相当速いらしいし、この日の一番時計だった。東北にはめずらしい”ピュアクライマー”だな。今後もレースを楽しんでほしいと思う。
にしてもサイトウさん多すぎる。

あ、昨日はニトさんともご挨拶した。わかりやすくていい名前ですね。

集合場所に降りていき、知り合いのところに入れてもらう。
今年はエキスパが少ない。25人くらい?A、Bクラスと同走。

隣はトモフミさん、後ろにマコリン、その横にくまおさん、その横につのP。
なぜかスパイダーマンもいる。だれ?

ドローンが飛ぶ中、バカ話をしてスタートを待つ。緊張は0だった。

スタートして恒例のクリートキャッチミス。後ろの三人には迷惑をかけた。舌打ちが聞こえるようだ。作戦成功。

平坦をバビューンと進む。
日報杯の経験からできるだけ前で走る。
スタート前に藤田さんが「エキスパはねー速くないとだめなんだよ」なんてゲストのアンカー石橋選手に言うもんだから、遊んでくれたようだ。
石橋選手が上げる、集団が追う、のインターバル。
そういえば藤田さんがエキスパに混じったときもこんな走りだったな。
回したりできない感じ。
わりと速くてきつい。だが弥彦に比べれば全然楽だな、と考えながら走った。
必死にやった経験はどこかで役に立つもんだ。

石橋選手が道を間違えるなどして和気あいあいと進む。

下っていよいよ瀬見の登りがくる。

自分が考えていたのは、自分のペースで走ることのみ。
みんなサケの川登りのように登り始める。この光景は結構好きだ。
大漁旗ジャージが見える。サイトウさんも軽々と上っていく。
いいねぇ。

今年はトンネル前でキレた。が、それほど落胆はなくペースを維持。
トンネル内でトモフミさんが上がっていくので、つく。
下りに入ってその後、前にでたところ、くまお列車。飛び乗る。
ダム後の登りがきて、くまおさんを抜く。
トモフミさんが上がっていくので、つく。
もう一人、岩木山で勝った人?とパックぽくなる。

去年集団からちぎれた給水ポイントで今年はペースが落ちなかった。
その後もトモフミさんの背中を見ながら走る。

橋を渡ってどこだったか、苦しくなって少し距離が開いてしまう。
小さな橋を渡って分岐前の坂、苦しさギリギリで走る。
苦しいがあの日の笹谷峠よりはまし、と言い聞かせて。
あとからデータを見たら少しずつ右肩上がりでワットが上がっていっている。
自分もこんな勇敢な走りができるようなったのか、と驚いている。

斜度が下がる残り4kmでトモフミさんから完全に遅れる。
ちょっと前を走っていた高校生に追いつく。

2km並走して、スキー場内へ。昨年くまおさんに離された記憶がよみがえり、後ろを振り向くと3人くらいの集団。
高校生に「よし、行くぞ」と声をかけて、前を行かせる。
右カーブに入って前に出るが、高校生がすぐ抜き返すので、そのまま後ろについて、スプリントしてゴール。
高校生に「よしオッケー」と声をかけたら、「何が?」みたいな顔をされた。
お互い意思が通じていなかったようだ。。。ま、まる。

ゴール時にLAPを確認すると36:50。37分を切ってるじゃないか!小躍りするほど嬉しかった。

そしてスイカとゴール後の談笑。最高である。

話しかけられてそちらを見ると、2012年にクラス優勝をかけてマッチアップした北国ライダーさん。
最近音沙汰ないなぁ、なんて思っていたら、自転車で走行中にトラックに跳ねられて膝の半月板を損傷(損失?)したらしい。
厳しいリハビリを乗り越えてクラス優勝。なんたる男だ。
H田さんもライバルを撃破して優勝。
40代も熱いが50代も熱いな。
来年は是非エキスパでやり合いましょう。

その後は、表彰式で輝く人たちを指をくわえて眺めてから、マコリン一家と温泉に入って帰宅。
みなさん、楽しい思い出をありがとうございました。

そうそう言い忘れたけど、今自分は自分史上最強と言っていいのではないかと思っております。


■リザルト
 エキスパートクラス 8位 36:52

■データ
 36:50 262W 91rpm 176/187bpm

■装備
 Skylon
 LW(Vittoria Corsa Speed G 23c)
 F50-36(O.Symetric)
 R11-30

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