[天気]曇り時々雨
[気温]下26℃
[風]-2(西風)
[体重]61kg
[アクティビティ]泉ヶ岳、七北田ダム
[メニュー1]19:32 261W 85rpm 171/186bpm
疲労があるが、レース前最後の追い込みということで、タイムアタック。
よくもなくわるくもなくといったところ。
リアが28Tだと10%で踏んでしまう。そのおつりでリズムが狂う感じ。
ケイデンスも低い。
ニセコ後で1kg増の体重が気になるが、無理は禁物。
とにかく体調重視で過ごしたい。
体にわるいものは一切食べないように。カフェインもなし。
もうそれぐらいしかやることがない。
2017年7月24日月曜日
TTバイク練習(2017/07/22) 910kJ
泉ヶ岳(2017/07/20) 550kJ
[天気]?
[気温]?
[風]?
[体重]61kg
[アクティビティ]泉ヶ岳
よく覚えてないが朝練してたみたい。
あ、坂の一段目でつらくて帰ってきたんだった。
[気温]?
[風]?
[体重]61kg
[アクティビティ]泉ヶ岳
よく覚えてないが朝練してたみたい。
あ、坂の一段目でつらくて帰ってきたんだった。
吉田練(2017/07/19) 540kJ
[天気]曇り
[気温]19℃
[風]--
[体重]61kg
[アクティビティ]吉田練
体が重いが、涼しかったのでとりあえず行こうと。
学生さん多数。
一周目から速く、裏の登りでアタックがかかり、すぐ後ろだったので流れで乗ったらアボン。
千切れる。最短かな。
ついてっちゃ駄目だ。
[気温]19℃
[風]--
[体重]61kg
[アクティビティ]吉田練
体が重いが、涼しかったのでとりあえず行こうと。
学生さん多数。
一周目から速く、裏の登りでアタックがかかり、すぐ後ろだったので流れで乗ったらアボン。
千切れる。最短かな。
ついてっちゃ駄目だ。
泉ヶ岳 (2017/07/16) 1110kJ
蔵王ふもとまで(2017/07/17) 2000kJ
根白石まで(2017/07/15) 440kJ
[天気]曇り
[気温]暑い
[風]--
[体重]61kg
[アクティビティ]泉ヶ岳平坦
ニセコのダメージがでかくてやっと4日後に乗った。
鳥海山に向けてもうひと踏ん張りせねば。
とはいえ軽く乗ったのみ。
[気温]暑い
[風]--
[体重]61kg
[アクティビティ]泉ヶ岳平坦
ニセコのダメージがでかくてやっと4日後に乗った。
鳥海山に向けてもうひと踏ん張りせねば。
とはいえ軽く乗ったのみ。
2017年7月10日月曜日
ニセコクラシック 2017 -番外編- 1050kJ
[天気]晴れ
[気温]32℃
[アクティビティ]小樽周辺
番外編ではないこっちが本編だ。もけけ庵をなめるなよ。
レース以外のことをメモ的に。
【前日】
7:30 かっちゃんに向かえに来てもらって出発。今年は去年より一本遅い飛行機とのこと。
たぶん去年と同じ便のほうがいいかな。
8:15 仙台空港着
フライト手続き。無事、取り締まられる。
なお、今回は自転車ではないもう一つの趣味で集めているアーミーナイフが原因。
9:30 フライト
10:30 千歳空港着。レンターカーで苫小牧経由でニセコへ向かう。
12:30 苫小牧のマルトマ食堂の行列に恐れをなし、近くの店で海鮮丼。普通なり。
14:00台 きのこ王国なる奇妙な国を発見し入国。
ディープかつうまかった。
15:00 ニセコ着。無事受付失敗。ライダーズミーティング中に済ます。
その後、ぶらっとしてたらマッサージを受けられると言うのでB-BASE一階の奥へ。
医学療法士の方に肩のしびれについて意見をうかがう。
なるほどじっくり考えてみよう。
17:00台 宿に。自転車の準備をして晩御飯が寿司だということを知る。
わがままを言って辞退。すみません。
あと、バルブの使い方を知らなくて空気が入らなくてギャーギャー騒いで
すみません。
18:00台 かっちゃんがワインショップに行きたいと言うのでとりあえず行く。
飯はどこでくおうか。ショップの方に訊いたら、いいところがあるとのこと。
(俺の勝手な)年間計画通り、ジンギスカンに決定。予約の電話をすると
20:00からなら入れるとのこと。では温泉行きますか。
19:00台 温泉へ。
昆布温泉にある鯉川温泉へ。こんぶってなんやねん。
歴史のある建屋、風呂の造りがとてもとても良かった。
20:00台 晩御飯。Loft倶楽部。
名前だけ聞いたら「地雷だな」と思って行かないかも。
これはもうさいこうのチンギス・ハーンでした。
なんか肉が丸くて(昔のやつではなく)「なんで丸いんですか?」と訊いたら
「企業秘密です」とのことでした。そうこなくっちゃ。
21:00台 買い物して、宿に戻って、すこしだべって就寝。
途中、王国に立ち寄る。またか。
レース中補給食という体に悪い物をたくさん食べたので、胃腸の調子がいまいちだった。
[気温]32℃
[アクティビティ]小樽周辺
番外編ではないこっちが本編だ。もけけ庵をなめるなよ。
レース以外のことをメモ的に。
【前日】
7:30 かっちゃんに向かえに来てもらって出発。今年は去年より一本遅い飛行機とのこと。
たぶん去年と同じ便のほうがいいかな。
8:15 仙台空港着
フライト手続き。無事、取り締まられる。
毎度すみませんの図 |
俺こんなの持ってたんだな。いつから? |
こっちはセーフ(帰りはなぜか1kg減) |
9:30 フライト
10:30 千歳空港着。レンターカーで苫小牧経由でニセコへ向かう。
12:30 苫小牧のマルトマ食堂の行列に恐れをなし、近くの店で海鮮丼。普通なり。
普通 |
14:00台 きのこ王国なる奇妙な国を発見し入国。
ディープかつうまかった。
なにが王国だと入り、まさに王国だったと出る |
MISO SOUPである |
プレミアムだがなにか? |
15:00 ニセコ着。無事受付失敗。ライダーズミーティング中に済ます。
その後、ぶらっとしてたらマッサージを受けられると言うのでB-BASE一階の奥へ。
医学療法士の方に肩のしびれについて意見をうかがう。
なるほどじっくり考えてみよう。
17:00台 宿に。自転車の準備をして晩御飯が寿司だということを知る。
わがままを言って辞退。すみません。
あと、バルブの使い方を知らなくて空気が入らなくてギャーギャー騒いで
すみません。
18:00台 かっちゃんがワインショップに行きたいと言うのでとりあえず行く。
飯はどこでくおうか。ショップの方に訊いたら、いいところがあるとのこと。
(俺の勝手な)年間計画通り、ジンギスカンに決定。予約の電話をすると
20:00からなら入れるとのこと。では温泉行きますか。
19:00台 温泉へ。
昆布温泉にある鯉川温泉へ。こんぶってなんやねん。
歴史のある建屋、風呂の造りがとてもとても良かった。
鯉川温泉 |
20:00台 晩御飯。Loft倶楽部。
名前だけ聞いたら「地雷だな」と思って行かないかも。
これはもうさいこうのチンギス・ハーンでした。
なんか肉が丸くて(昔のやつではなく)「なんで丸いんですか?」と訊いたら
「企業秘密です」とのことでした。そうこなくっちゃ。
よいお店です |
今まで食べた中で一番美味しいフビライ・ハン |
21:00台 買い物して、宿に戻って、すこしだべって就寝。
すこし暑くて、寝付きは悪かったが、いつの間にか寝てた。
【当日】
途中、王国に立ち寄る。またか。
レース中補給食という体に悪い物をたくさん食べたので、胃腸の調子がいまいちだった。
ダメ元で蕎麦を食べてみたら、これがうまかった。蕎麦はやはり粉なのか?
暑い日には暑い蕎麦。きちんとした蕎麦でした。びっくり。 |
夜は、北海道といえばI澤さん。なぜか九州のしゃぶしゃぶをまたもやごちそうに
なりました。今度仙台に来てください。
【後日】
ゆっくり寝て、地下(札幌には地下街がある)の喫茶店でモーニングを食べてから出発。
道道1号線を小樽方面へ。
道道1号線を小樽方面へ。
2017年7月9日日曜日
ニセコクラシック 2017 -レース編- 2500kJ
[天気]晴れ
[気温]最高31℃
[風]N/A
[体重]60kg
[アクティビティ]レース 140km
今年の一大イベントであるニセコクラシックに参加してまいりました。
(グランフォンドという名の)ロードレースとしてはターゲットレースである。
ここではレース当日のことのみ記述します。その他はまた別の稿で。
目標は年代別(Age 45-49)優勝。大きくでましたね。
前にも書いたかもしれませんが、リザルト上の目標はいつも優勝です。
すくなくても、その道筋の上にいたいと思っております。そのほうが面白いべ。
当初のレースプランは第二グループの番手を取る、と言うものだった
去年と違い今年の参加者レベルが半端なく高く、どう考えても先頭集団で最後まで行くのは難しい。去年ですら無理だったんだし。
ただ私のAgeであれば、第二グループの先頭でいければ優勝への道筋があると思っていた。
4:30に起床してもろもろ準備。
気心のしれた仲間と一緒だったのでリラックスできた。
ホテルからスタート地点までは500mくらい。
今年はスタート・ゴールが同じとなりそこがメイン会場となっていた。
スマホは持っていかなかったので写真は撮れなかったが、坂道を登りながら振り返ると、雲に食われた羊蹄山。そのダイナミックな光景に目を奪われた。
いつか登ってみたいなー。
会場に近づきながら少しずつ集中力が上がっていく。
やることやってきたか?
イエス・オフコース(古
準備に怠りはないか?
心拍計忘れた!
いそいそと宿に戻り慌てて装着したりして、小さく心を乱す。
気を取り直して、
5:50会場に到着。サインを済ます。
自転車を最前列に並べてからB-BASE(受付のビル)付近に待機。
もけけ式準備運動で体をほぐす。心拍は120ぐらいまで上がる体操である。
スタート時刻になって、ラインに並ぶ。
よし、あとたった140km走るだけだ、という気持ちになれた。
今年はスタートが3ウェーブにわかれるというアナウンス。
そういえば昨日のライダーズミーティングでもそんなこと言ってたか。
これで、レースプランは不意になる。
が、べつに焦ることはない、スタート時点で想定の形(第2グループの先頭)になるだけだ、と考えていた。
いやしかし前とその前のグループはものすごいメンバーだわー。
"総合優勝"争いと考えると、ちょっと不公平感もある。まあグランフォンドなんで。
スタート。
最初は下りなのでパレード走行。去年は少しガチャガチャしたが、今年はわれわれのグループは落ち着いている。
リアルスタート直後は少しペースがあがったが、ついていけないことはなく穏便に事は進む。
K倉さん、H田さんも近くにいる。
アップダウンをこなし、例の強烈な下り坂、今年はドライなのでスピードが乗る。
路肩に人が転がっていたり、草むらから顔だけだして紙芝居のようになったりしている人を横目に、かなりセーフティーに下る。下りはH田さんの後ろについた。
ここでスピード出してもほとんど差がつかないのに、どうして自分の限界を越えるようなスピード出すのか不思議である。
生き残れてよかったと、K倉さんH田さんと言葉を交わす。
下ってからはいやにペースが緩い。サイクリングのようだ。
周りはゆるふわな雰囲気で「坂もこんな感じで登るんでしょ?」みたいな空気が流れていた。
そんな会話も聞こえる。
パノラマラインに近づきながら思考をまとめる。
このレースは普通のレース形態と違って、
・前には集団がいくつもいる
・自分よりより前を走っている人全員が必ずしも自分より速いということはない
という事実に気づく。
パノラマラインを下ってから三段坂までの平坦は集団で走ったほうが断然速い。
どんな集団であろうとも、だ。
つまりそれまでに、できるだけ前の集団に追いついたほうがよくね?
しかも坂だったら集団効果薄いので、追いつくんじゃね?
そうかこのレースは、前の集団取りレースなんだな、とピコーンとくる。
よし、いっちょやったるかいと思った。
日頃の鍛錬を試すいい機会じゃないか、たぶん俺がこの集団では一番上れる(根拠のない自信)。
一人でもいこう。
H田さんに、「登りに入ったら行きます」と声をかける。
しばらくするとK倉さん、H田さんが集団の前方に上がって、集団を牽き始めた。
おお!昔から一緒に走っている数少ない東北のレース仲間が、今パノラマラインでレースを作ろうとしている…。
ジーンとした。誇らしく思った。
一旦二人がさがって、ペースが落ちたところで、ほんじゃ行くべかと自分が行く。
それほどペースを一気にあげたわけではなく、じわじわかける(かかる)。
後ろを振り向くと誰もついてこないので、んだらばと集中して上る。
しばらくすると予想通り、前の15人くらいに追いつく。よし。
すると「もけけさんですか」と声をかけられる。
はい、というと前日から何処かで挨拶をしようと思っていた回転寿司さんだった。
連絡が前後して会うことがかなわなかったのだが、こんなところでお会い出来るとは。
しかし自分がよくわかりましたねー。
で少し集団内にいると、自分のAgeのグループから飛び出してきた5-6人の列車が。
あわてて飛び乗る。
あ、あぶない。いいペースである。
「回してる感じですか?」と聞いてみたら、「いや、あなたが行っちゃうから」という返事。
なるほど。
脚が揃っている感じで、このまま行ければいいなと感じた。
パノラマラインをバビューンと下る。
下る途中で先程会話した方?が「あーあ脚使っちゃったよ」と話かけてきた。
何を言っているのか意味がわからなかったけど、とりあえずレースを動かしたということは間違いないようだ。これは最高の褒め言葉だと今は思っている。
下りが終わるころにビッグハプニング・ビー・ハプンド。
右の内転筋が強烈につる。
こ、これはやばい。
まだ100km近くレースは残っている。
冷や汗が出てきた。
クリートを外して脚を伸ばしていると「(まさかもう?)つったんですか?」と周りからの声とやや微妙な笑み。
は、はい。。。
平坦に入って脚を動かしているとつりはおさまった。
どうやらダウンヒルポジションで低く同じ構えを続けていたことが原因と思われる。
ひとまず安心。
平坦に入ってからはもう前を追う必要はない(Ageの先頭集団なので)と思っていたので、テキトウに走る。
去年の経験からここでは回したりしないだろう、ということもわかっていた。
日本海にタッチするころには大きな集団になっていて、サイクリングの体。
回転寿司さんも集団にいて時折会話したり。
淡々と距離を刻み、いよいよ三段坂へ。
ペースが上がる。
く、苦しい。
あ、暑い。
すぐにいっぱいっぱいになり、どうにもついていけない。
徐々に集団から離れてしまう。
必死についていっているH田さんが見える。
あれ?いつの間に追いつかれたんだ?と意外に冷静な俺。
ああ、今年もここまでかぃ。
と思いながらも限界ぎりぎりでかける。
集団が見えなくなり、一段目のピーク付近で両方の脚の内転筋がつり始める。
こんなところ普段はつったことないのだが。
ギヤを軽くして、ケイデンスが90くらいなら脚つりを催さないことに気づいた。
だましだましピークを越えて、下っている間にさまざまな思いが湧き上がる。
冬のローラーを思い出す。
朝の泉ヶ岳を思い出す。
いやいや、去年といっしょじゃねーぞ、ここから行くぞ。諦めんな。
「軽く行こう」と口にしてピシャリと自分のケツを叩く。
二段目でH田さんに追いつく。
下りで同クラスの人をパスする。
三段目で回転寿司さんに追いつき、同クラスの人を何人か捉える。
もう必死である。根性論である。
補給食は口にするも腹が受け付けなくなっていて、吐き出してしまう。
こんな不味いもの食ってられるか。根性論である。
あ、下りに入る前に水を体にかけると冷却に効果的ですね。
何回か普段ならアウターで上れるような坂を上って右折して下り、上っては右折して下り、デジャヴかよとなりなが最後の5km。
前に見慣れたジャージが。
かっちゃんか?幻覚かもしれない、と思い「かっちゃん」とだけ声ををかけると何か言い返してきたので本物だということが判明、何を言っているのかは(苦しくて)よくわからなかったが。
そこからは、かっちゃんの後ろをいつもの練習のように走って、力を振り絞ってなんとかゴール。
記録によるとこの瞬間最大心拍数を記録していて200bpm。確か二十代のときに204を記録しているのだが、それ以来の最高値。
こんなことやってると、きっといつか死ぬ、あと100年は持たない。
すぐに横になるも苦しさから身動き一つとれない。ヘルメットと靴をぬぐのもままならななかった。
ああ、出し切った、すべて出しきった。これ以上は無理。
■リザルト
Men 45-49 12位 4:08'14"(昨年は 4:15'46"で同クラス7位)
■データ
2526kJ
160/781W [NP 207W]
32.3/81.9km/h
168/200bpm
91/151rpm
■装備
Time Skylon 50-36(O.Symetric) 11-30
Easton EC90 Aero 55 Road Clincher
Specialized TURBO Cotton 26c
■補給食
スポーツようかん+ 4/5
メイタンジェルゴールド 4/5
ボトル:エネルゲン+BCAAx2(補給ポイントで1本/中身半分まで消費を水と交換)
人生史上もっともがんばったレースとなった。
最後の方は暑さを感じる暇もなかったが、軽い熱中症になっていたと思われる。
レース後は水分をとってもとっても追いつかない感じだった。
ロードレースは生き物で去年と出来を比べるのはむずかしい。順位がすべての世界ともいえる。
しかし、自分としては去年を大きく上回る走りだったと確信している。
特にパノラマラインでの積極的な走りと、三段坂の二段目からの粘りの走りは成長を感じた。
一方、われわれAgeグループの優勝者は4時間を切っている。
優勝するには、もう一段階段を登らなければならないことも改めて認識した。
来年のことは来年決める方針ではあるが、課題は多いな。
そうそう、暑さ対策もスコンと抜けていた。これは姿勢としてダメだ。
手応も反省点ももう少し噛み砕きながら、今後もやっていきたい。
あんなに苦しかったのに、振り返ると楽しい思い出になっているのが憎い。
私からは以上です。
[気温]最高31℃
[風]N/A
[体重]60kg
[アクティビティ]レース 140km
今年の一大イベントであるニセコクラシックに参加してまいりました。
(グランフォンドという名の)ロードレースとしてはターゲットレースである。
ここではレース当日のことのみ記述します。その他はまた別の稿で。
目標は年代別(Age 45-49)優勝。大きくでましたね。
前にも書いたかもしれませんが、リザルト上の目標はいつも優勝です。
すくなくても、その道筋の上にいたいと思っております。そのほうが面白いべ。
当初のレースプランは第二グループの番手を取る、と言うものだった
去年と違い今年の参加者レベルが半端なく高く、どう考えても先頭集団で最後まで行くのは難しい。去年ですら無理だったんだし。
ただ私のAgeであれば、第二グループの先頭でいければ優勝への道筋があると思っていた。
4:30に起床してもろもろ準備。
気心のしれた仲間と一緒だったのでリラックスできた。
ホテルからスタート地点までは500mくらい。
今年はスタート・ゴールが同じとなりそこがメイン会場となっていた。
スマホは持っていかなかったので写真は撮れなかったが、坂道を登りながら振り返ると、雲に食われた羊蹄山。そのダイナミックな光景に目を奪われた。
いつか登ってみたいなー。
会場に近づきながら少しずつ集中力が上がっていく。
やることやってきたか?
イエス・オフコース(古
準備に怠りはないか?
心拍計忘れた!
いそいそと宿に戻り慌てて装着したりして、小さく心を乱す。
気を取り直して、
5:50会場に到着。サインを済ます。
自転車を最前列に並べてからB-BASE(受付のビル)付近に待機。
もけけ式準備運動で体をほぐす。心拍は120ぐらいまで上がる体操である。
スタート時刻になって、ラインに並ぶ。
よし、あとたった140km走るだけだ、という気持ちになれた。
今年はスタートが3ウェーブにわかれるというアナウンス。
そういえば昨日のライダーズミーティングでもそんなこと言ってたか。
これで、レースプランは不意になる。
が、べつに焦ることはない、スタート時点で想定の形(第2グループの先頭)になるだけだ、と考えていた。
いやしかし前とその前のグループはものすごいメンバーだわー。
"総合優勝"争いと考えると、ちょっと不公平感もある。まあグランフォンドなんで。
スタート。
最初は下りなのでパレード走行。去年は少しガチャガチャしたが、今年はわれわれのグループは落ち着いている。
リアルスタート直後は少しペースがあがったが、ついていけないことはなく穏便に事は進む。
K倉さん、H田さんも近くにいる。
アップダウンをこなし、例の強烈な下り坂、今年はドライなのでスピードが乗る。
路肩に人が転がっていたり、草むらから顔だけだして紙芝居のようになったりしている人を横目に、かなりセーフティーに下る。下りはH田さんの後ろについた。
ここでスピード出してもほとんど差がつかないのに、どうして自分の限界を越えるようなスピード出すのか不思議である。
生き残れてよかったと、K倉さんH田さんと言葉を交わす。
下ってからはいやにペースが緩い。サイクリングのようだ。
周りはゆるふわな雰囲気で「坂もこんな感じで登るんでしょ?」みたいな空気が流れていた。
そんな会話も聞こえる。
パノラマラインに近づきながら思考をまとめる。
このレースは普通のレース形態と違って、
・前には集団がいくつもいる
・自分よりより前を走っている人全員が必ずしも自分より速いということはない
という事実に気づく。
パノラマラインを下ってから三段坂までの平坦は集団で走ったほうが断然速い。
どんな集団であろうとも、だ。
つまりそれまでに、できるだけ前の集団に追いついたほうがよくね?
しかも坂だったら集団効果薄いので、追いつくんじゃね?
そうかこのレースは、前の集団取りレースなんだな、とピコーンとくる。
よし、いっちょやったるかいと思った。
日頃の鍛錬を試すいい機会じゃないか、たぶん俺がこの集団では一番上れる(根拠のない自信)。
一人でもいこう。
H田さんに、「登りに入ったら行きます」と声をかける。
しばらくするとK倉さん、H田さんが集団の前方に上がって、集団を牽き始めた。
おお!昔から一緒に走っている数少ない東北のレース仲間が、今パノラマラインでレースを作ろうとしている…。
ジーンとした。誇らしく思った。
一旦二人がさがって、ペースが落ちたところで、ほんじゃ行くべかと自分が行く。
それほどペースを一気にあげたわけではなく、じわじわかける(かかる)。
後ろを振り向くと誰もついてこないので、んだらばと集中して上る。
しばらくすると予想通り、前の15人くらいに追いつく。よし。
すると「もけけさんですか」と声をかけられる。
はい、というと前日から何処かで挨拶をしようと思っていた回転寿司さんだった。
連絡が前後して会うことがかなわなかったのだが、こんなところでお会い出来るとは。
しかし自分がよくわかりましたねー。
で少し集団内にいると、自分のAgeのグループから飛び出してきた5-6人の列車が。
あわてて飛び乗る。
あ、あぶない。いいペースである。
「回してる感じですか?」と聞いてみたら、「いや、あなたが行っちゃうから」という返事。
なるほど。
脚が揃っている感じで、このまま行ければいいなと感じた。
パノラマラインをバビューンと下る。
下る途中で先程会話した方?が「あーあ脚使っちゃったよ」と話かけてきた。
何を言っているのか意味がわからなかったけど、とりあえずレースを動かしたということは間違いないようだ。これは最高の褒め言葉だと今は思っている。
下りが終わるころにビッグハプニング・ビー・ハプンド。
右の内転筋が強烈につる。
こ、これはやばい。
まだ100km近くレースは残っている。
冷や汗が出てきた。
クリートを外して脚を伸ばしていると「(まさかもう?)つったんですか?」と周りからの声とやや微妙な笑み。
は、はい。。。
平坦に入って脚を動かしているとつりはおさまった。
どうやらダウンヒルポジションで低く同じ構えを続けていたことが原因と思われる。
ひとまず安心。
平坦に入ってからはもう前を追う必要はない(Ageの先頭集団なので)と思っていたので、テキトウに走る。
去年の経験からここでは回したりしないだろう、ということもわかっていた。
日本海にタッチするころには大きな集団になっていて、サイクリングの体。
回転寿司さんも集団にいて時折会話したり。
淡々と距離を刻み、いよいよ三段坂へ。
ペースが上がる。
く、苦しい。
あ、暑い。
すぐにいっぱいっぱいになり、どうにもついていけない。
徐々に集団から離れてしまう。
必死についていっているH田さんが見える。
あれ?いつの間に追いつかれたんだ?と意外に冷静な俺。
ああ、今年もここまでかぃ。
と思いながらも限界ぎりぎりでかける。
集団が見えなくなり、一段目のピーク付近で両方の脚の内転筋がつり始める。
こんなところ普段はつったことないのだが。
ギヤを軽くして、ケイデンスが90くらいなら脚つりを催さないことに気づいた。
だましだましピークを越えて、下っている間にさまざまな思いが湧き上がる。
冬のローラーを思い出す。
朝の泉ヶ岳を思い出す。
いやいや、去年といっしょじゃねーぞ、ここから行くぞ。諦めんな。
「軽く行こう」と口にしてピシャリと自分のケツを叩く。
二段目でH田さんに追いつく。
下りで同クラスの人をパスする。
三段目で回転寿司さんに追いつき、同クラスの人を何人か捉える。
もう必死である。根性論である。
補給食は口にするも腹が受け付けなくなっていて、吐き出してしまう。
こんな不味いもの食ってられるか。根性論である。
あ、下りに入る前に水を体にかけると冷却に効果的ですね。
何回か普段ならアウターで上れるような坂を上って右折して下り、上っては右折して下り、デジャヴかよとなりなが最後の5km。
前に見慣れたジャージが。
かっちゃんか?幻覚かもしれない、と思い「かっちゃん」とだけ声ををかけると何か言い返してきたので本物だということが判明、何を言っているのかは(苦しくて)よくわからなかったが。
そこからは、かっちゃんの後ろをいつもの練習のように走って、力を振り絞ってなんとかゴール。
記録によるとこの瞬間最大心拍数を記録していて200bpm。確か二十代のときに204を記録しているのだが、それ以来の最高値。
こんなことやってると、きっといつか死ぬ、あと100年は持たない。
すぐに横になるも苦しさから身動き一つとれない。ヘルメットと靴をぬぐのもままならななかった。
ああ、出し切った、すべて出しきった。これ以上は無理。
■リザルト
Men 45-49 12位 4:08'14"(昨年は 4:15'46"で同クラス7位)
■データ
2526kJ
160/781W [NP 207W]
32.3/81.9km/h
168/200bpm
91/151rpm
■装備
Time Skylon 50-36(O.Symetric) 11-30
Easton EC90 Aero 55 Road Clincher
Specialized TURBO Cotton 26c
■補給食
スポーツようかん+ 4/5
メイタンジェルゴールド 4/5
ボトル:エネルゲン+BCAAx2(補給ポイントで1本/中身半分まで消費を水と交換)
人生史上もっともがんばったレースとなった。
最後の方は暑さを感じる暇もなかったが、軽い熱中症になっていたと思われる。
レース後は水分をとってもとっても追いつかない感じだった。
ロードレースは生き物で去年と出来を比べるのはむずかしい。順位がすべての世界ともいえる。
しかし、自分としては去年を大きく上回る走りだったと確信している。
特にパノラマラインでの積極的な走りと、三段坂の二段目からの粘りの走りは成長を感じた。
一方、われわれAgeグループの優勝者は4時間を切っている。
優勝するには、もう一段階段を登らなければならないことも改めて認識した。
来年のことは来年決める方針ではあるが、課題は多いな。
そうそう、暑さ対策もスコンと抜けていた。これは姿勢としてダメだ。
手応も反省点ももう少し噛み砕きながら、今後もやっていきたい。
あんなに苦しかったのに、振り返ると楽しい思い出になっているのが憎い。
とりあえずこんな感じ |
2017年7月7日金曜日
泉ヶ岳詣 420kJ
[天気]晴れ
[気温]25℃
[体重]60kg
[アクティビティ]泉ヶ岳ふもとまで
[メニュー1]1min 466W 106rpm 158/177bpm
[メニュー2]1min 444W 107rmp 161/179bpm
[メニュー3]1min 395W 101rpm 167/180bpm
今週は3日通勤のみ。
明日からニセコということで、早めに仕事を終え帰宅。
なんかむずむずしてきて、泉ヶ岳まで。
最初の登りで1min(レスト1min)
できるだけ軽いギヤを心がけて。
最後の一本は最後踏んでしまったが、なかなかのいい感じでした。
それでは行ってまいります。
[気温]25℃
[体重]60kg
[アクティビティ]泉ヶ岳ふもとまで
[メニュー1]1min 466W 106rpm 158/177bpm
[メニュー2]1min 444W 107rmp 161/179bpm
[メニュー3]1min 395W 101rpm 167/180bpm
今週は3日通勤のみ。
明日からニセコということで、早めに仕事を終え帰宅。
なんかむずむずしてきて、泉ヶ岳まで。
最初の登りで1min(レスト1min)
できるだけ軽いギヤを心がけて。
最後の一本は最後踏んでしまったが、なかなかのいい感じでした。
それでは行ってまいります。
2017年7月2日日曜日
きたかみ夏油高原ヒルクライム2017 2nd 750kJ
[天気]曇り
[気温]20℃ほど
[風]去年より弱い平坦向かい風
[体重]60kg
[アクティビティ]レース18km
[メニュー1]36:50 262W 91rpm 176/187bpm
私と夏油。
2011 ブログ開始前 記録不明 40分以上かかった記憶
2012 37:51 Cクラス(40代一クラス制)2位 60kg --W
2013 39:29 エキスパ 13位 60kg --W
2014 39:25 エキスパ 17位 64kg 260W
2015 37:58 エキスパ 16位 62kg 278W
2016 38:02 エキスパ 13位 60kg --W
普段こんなことは面倒なのでやらないのであるが、気が向いたので。
毎年いろいろな要素があって、なかなか比べることは難しいのではあるが、2013、2014、2015と走れば走るほど悪くなっていく感覚があった。
2015はタイム的には良いのであるが、たぶん全体的に良かったんだと思う。
2011、2012、2016とW計はつけておらず、2013はたしか当日にぶっ壊れた。
なお2014はP2M(たぶん)、2015はSRM、今年はStagesとW計は違っている。
出力の傾向としてはSRM>P2M>Stagesである。
昨年2016はやっと手応えのある走りができたと感じていた。
今年はどのくらい走れるのか。
5:00会場に入る。原っぱ駐車場。
いそいそと自転車の準備をして、歩いて体をほぐしながら荷物を預けにいく。
着替えてアップ。
アップは実走行。ログによると45分。ゆっくりと走る。最後にヒルクライムコース近くの坂を上って心拍150まで上げる。
最近俺の中で多すぎ問題となっている、「サイトウ」さんとご挨拶。相当速いらしいし、この日の一番時計だった。東北にはめずらしい”ピュアクライマー”だな。今後もレースを楽しんでほしいと思う。
にしてもサイトウさん多すぎる。
あ、昨日はニトさんともご挨拶した。わかりやすくていい名前ですね。
集合場所に降りていき、知り合いのところに入れてもらう。
今年はエキスパが少ない。25人くらい?A、Bクラスと同走。
隣はトモフミさん、後ろにマコリン、その横にくまおさん、その横につのP。
なぜかスパイダーマンもいる。だれ?
ドローンが飛ぶ中、バカ話をしてスタートを待つ。緊張は0だった。
スタートして恒例のクリートキャッチミス。後ろの三人には迷惑をかけた。舌打ちが聞こえるようだ。作戦成功。
平坦をバビューンと進む。
日報杯の経験からできるだけ前で走る。
スタート前に藤田さんが「エキスパはねー速くないとだめなんだよ」なんてゲストのアンカー石橋選手に言うもんだから、遊んでくれたようだ。
石橋選手が上げる、集団が追う、のインターバル。
そういえば藤田さんがエキスパに混じったときもこんな走りだったな。
回したりできない感じ。
わりと速くてきつい。だが弥彦に比べれば全然楽だな、と考えながら走った。
必死にやった経験はどこかで役に立つもんだ。
石橋選手が道を間違えるなどして和気あいあいと進む。
下っていよいよ瀬見の登りがくる。
自分が考えていたのは、自分のペースで走ることのみ。
みんなサケの川登りのように登り始める。この光景は結構好きだ。
大漁旗ジャージが見える。サイトウさんも軽々と上っていく。
いいねぇ。
今年はトンネル前でキレた。が、それほど落胆はなくペースを維持。
トンネル内でトモフミさんが上がっていくので、つく。
下りに入ってその後、前にでたところ、くまお列車。飛び乗る。
ダム後の登りがきて、くまおさんを抜く。
トモフミさんが上がっていくので、つく。
もう一人、岩木山で勝った人?とパックぽくなる。
去年集団からちぎれた給水ポイントで今年はペースが落ちなかった。
その後もトモフミさんの背中を見ながら走る。
橋を渡ってどこだったか、苦しくなって少し距離が開いてしまう。
小さな橋を渡って分岐前の坂、苦しさギリギリで走る。
苦しいがあの日の笹谷峠よりはまし、と言い聞かせて。
あとからデータを見たら少しずつ右肩上がりでワットが上がっていっている。
自分もこんな勇敢な走りができるようなったのか、と驚いている。
斜度が下がる残り4kmでトモフミさんから完全に遅れる。
ちょっと前を走っていた高校生に追いつく。
2km並走して、スキー場内へ。昨年くまおさんに離された記憶がよみがえり、後ろを振り向くと3人くらいの集団。
高校生に「よし、行くぞ」と声をかけて、前を行かせる。
右カーブに入って前に出るが、高校生がすぐ抜き返すので、そのまま後ろについて、スプリントしてゴール。
高校生に「よしオッケー」と声をかけたら、「何が?」みたいな顔をされた。
お互い意思が通じていなかったようだ。。。ま、まる。
ゴール時にLAPを確認すると36:50。37分を切ってるじゃないか!小躍りするほど嬉しかった。
そしてスイカとゴール後の談笑。最高である。
話しかけられてそちらを見ると、2012年にクラス優勝をかけてマッチアップした北国ライダーさん。
最近音沙汰ないなぁ、なんて思っていたら、自転車で走行中にトラックに跳ねられて膝の半月板を損傷(損失?)したらしい。
厳しいリハビリを乗り越えてクラス優勝。なんたる男だ。
H田さんもライバルを撃破して優勝。
40代も熱いが50代も熱いな。
来年は是非エキスパでやり合いましょう。
その後は、表彰式で輝く人たちを指をくわえて眺めてから、マコリン一家と温泉に入って帰宅。
みなさん、楽しい思い出をありがとうございました。
そうそう言い忘れたけど、今自分は自分史上最強と言っていいのではないかと思っております。
■リザルト
エキスパートクラス 8位 36:52
■データ
36:50 262W 91rpm 176/187bpm
■装備
Skylon
LW(Vittoria Corsa Speed G 23c)
F50-36(O.Symetric)
R11-30
[気温]20℃ほど
[風]去年より弱い平坦向かい風
[体重]60kg
[アクティビティ]レース18km
[メニュー1]36:50 262W 91rpm 176/187bpm
私と夏油。
2011 ブログ開始前 記録不明 40分以上かかった記憶
2012 37:51 Cクラス(40代一クラス制)2位 60kg --W
2013 39:29 エキスパ 13位 60kg --W
2014 39:25 エキスパ 17位 64kg 260W
2015 37:58 エキスパ 16位 62kg 278W
2016 38:02 エキスパ 13位 60kg --W
普段こんなことは面倒なのでやらないのであるが、気が向いたので。
毎年いろいろな要素があって、なかなか比べることは難しいのではあるが、2013、2014、2015と走れば走るほど悪くなっていく感覚があった。
2015はタイム的には良いのであるが、たぶん全体的に良かったんだと思う。
2011、2012、2016とW計はつけておらず、2013はたしか当日にぶっ壊れた。
なお2014はP2M(たぶん)、2015はSRM、今年はStagesとW計は違っている。
出力の傾向としてはSRM>P2M>Stagesである。
昨年2016はやっと手応えのある走りができたと感じていた。
今年はどのくらい走れるのか。
5:00会場に入る。原っぱ駐車場。
いそいそと自転車の準備をして、歩いて体をほぐしながら荷物を預けにいく。
着替えてアップ。
アップは実走行。ログによると45分。ゆっくりと走る。最後にヒルクライムコース近くの坂を上って心拍150まで上げる。
最近俺の中で多すぎ問題となっている、「サイトウ」さんとご挨拶。相当速いらしいし、この日の一番時計だった。東北にはめずらしい”ピュアクライマー”だな。今後もレースを楽しんでほしいと思う。
にしてもサイトウさん多すぎる。
あ、昨日はニトさんともご挨拶した。わかりやすくていい名前ですね。
集合場所に降りていき、知り合いのところに入れてもらう。
今年はエキスパが少ない。25人くらい?A、Bクラスと同走。
隣はトモフミさん、後ろにマコリン、その横にくまおさん、その横につのP。
なぜかスパイダーマンもいる。だれ?
ドローンが飛ぶ中、バカ話をしてスタートを待つ。緊張は0だった。
スタートして恒例のクリートキャッチミス。後ろの三人には迷惑をかけた。舌打ちが聞こえるようだ。作戦成功。
平坦をバビューンと進む。
日報杯の経験からできるだけ前で走る。
スタート前に藤田さんが「エキスパはねー速くないとだめなんだよ」なんてゲストのアンカー石橋選手に言うもんだから、遊んでくれたようだ。
石橋選手が上げる、集団が追う、のインターバル。
そういえば藤田さんがエキスパに混じったときもこんな走りだったな。
回したりできない感じ。
わりと速くてきつい。だが弥彦に比べれば全然楽だな、と考えながら走った。
必死にやった経験はどこかで役に立つもんだ。
石橋選手が道を間違えるなどして和気あいあいと進む。
下っていよいよ瀬見の登りがくる。
自分が考えていたのは、自分のペースで走ることのみ。
みんなサケの川登りのように登り始める。この光景は結構好きだ。
大漁旗ジャージが見える。サイトウさんも軽々と上っていく。
いいねぇ。
今年はトンネル前でキレた。が、それほど落胆はなくペースを維持。
トンネル内でトモフミさんが上がっていくので、つく。
下りに入ってその後、前にでたところ、くまお列車。飛び乗る。
ダム後の登りがきて、くまおさんを抜く。
トモフミさんが上がっていくので、つく。
もう一人、岩木山で勝った人?とパックぽくなる。
去年集団からちぎれた給水ポイントで今年はペースが落ちなかった。
その後もトモフミさんの背中を見ながら走る。
橋を渡ってどこだったか、苦しくなって少し距離が開いてしまう。
小さな橋を渡って分岐前の坂、苦しさギリギリで走る。
苦しいがあの日の笹谷峠よりはまし、と言い聞かせて。
あとからデータを見たら少しずつ右肩上がりでワットが上がっていっている。
自分もこんな勇敢な走りができるようなったのか、と驚いている。
斜度が下がる残り4kmでトモフミさんから完全に遅れる。
ちょっと前を走っていた高校生に追いつく。
2km並走して、スキー場内へ。昨年くまおさんに離された記憶がよみがえり、後ろを振り向くと3人くらいの集団。
高校生に「よし、行くぞ」と声をかけて、前を行かせる。
右カーブに入って前に出るが、高校生がすぐ抜き返すので、そのまま後ろについて、スプリントしてゴール。
高校生に「よしオッケー」と声をかけたら、「何が?」みたいな顔をされた。
お互い意思が通じていなかったようだ。。。ま、まる。
ゴール時にLAPを確認すると36:50。37分を切ってるじゃないか!小躍りするほど嬉しかった。
そしてスイカとゴール後の談笑。最高である。
話しかけられてそちらを見ると、2012年にクラス優勝をかけてマッチアップした北国ライダーさん。
最近音沙汰ないなぁ、なんて思っていたら、自転車で走行中にトラックに跳ねられて膝の半月板を損傷(損失?)したらしい。
厳しいリハビリを乗り越えてクラス優勝。なんたる男だ。
H田さんもライバルを撃破して優勝。
40代も熱いが50代も熱いな。
来年は是非エキスパでやり合いましょう。
その後は、表彰式で輝く人たちを指をくわえて眺めてから、マコリン一家と温泉に入って帰宅。
みなさん、楽しい思い出をありがとうございました。
そうそう言い忘れたけど、今自分は自分史上最強と言っていいのではないかと思っております。
■リザルト
エキスパートクラス 8位 36:52
■データ
36:50 262W 91rpm 176/187bpm
■装備
Skylon
LW(Vittoria Corsa Speed G 23c)
F50-36(O.Symetric)
R11-30
2017年7月1日土曜日
きたかみ夏油高原ヒルクライム2017 1st 700kJ
[天気]雨のち曇り
[気温]24℃くらい
[風]去年よりは弱い往路向かい風復路横風
[体重]60kg
[アクティビティ]レース(5.5kmTT)
[メニュー1]8:14 295W 99rpm 176/184bpm
日程的には非常に邪魔くさい大会と俺の中で話題の、きたかみ夏油高原ヒルクライム2017に参加してまいりました。
とても思い出深い大会でありますし、レースフォーマットが物差しとしてとてもよいので。
風がなければな!
身勝手なお願いですが、初日だけでいいので風向計つけていただけないでしょうか。
今年の4月リバジェットでTTは少し横に置きました。あっちもこっちもはできない。
ポジション、機材共に煮詰めが足りない感じです。
数値目標も無し、全力で走るのみ。
アップはL3で45分。最後に一度緩やかに300Wまで。
集合場所にも(めずらしく)余裕を持っていく。
ゼッケンナンバー1番であり、優勝候補の秋田くまおさんがいたのでタイムを聞いてみたら
「うんちしててDNS」とのこと。
なるほど便座の上でTTポジションを取ってたんだね!ってマジか。
聞くと厄年ということで、これで厄が落ちたらまあラッキーっと言っていいんでしょうね。。。
来年があるさ。(来年は本厄だね)
で自分のスタート。
前はマコリン。
根拠のない自信で、20秒差ならまあパスするでしょ、と思っていた。
今はなんでそう思っていたかまったくわからない。
スタート台でケツ持たれてから、やってはいけないクランク逆回しをしてしまい、チェーンがアウターに少ししかのってない状況に陥る。
降りようかと思ったら「もけけ選手のスタートです!」とのこと。
スタート台からくだると同時に、インナーに落ちて(完全に内落ちしなくてよかった。厄年じゃないからね)ケイデンスが1300位(イメージ)に跳ね上がり、ホバーリングした(イメージ)。
やったおンこれー、と一瞬焦るが、慎重に上げなおして事なきを得た(厄年じゃないからね)。
マコリンを見て走る。ここのコースは斜度はないが結構登る。なので勾配のぐあいで近づいたり離れたり(極端ではないが)する。
今年はフロント54-42(リアは変わらず11-23)なので何処かでインナーに落とす予定であったが、結果的にピークまで踏めた。
前々回は50(丸)、前回は52(楕)。どちらも23まで使い切ってギリギリだった。
自分はTTではケイデンスを絶対に落とさないように(自分に)教育されているので、風力が弱かったんだと思う。
(根拠のない)予定ではピークでマコリン追いつくはずだった。少しつまった感じはあったが追いつかず。
右に折れて、いくぞと思ったらものすごい向かい風でウィーリーした(イメージ)。ここでこんな風は初めてだったので驚いた。
スリッピーでRがコース上一番深い危ないコーナーも難なくこなし、根性の時間帯に突入。
今年はゴール地点を見誤らないように注意しつつ踏む。
最後の左コーナーを曲がってからが長かった。
たぶんここでマコリンと離されたと感じる。
追い抜く予定のマコリンに離されるという結果にやや落胆したが、そもそも根拠がなかったことに気づいて仏顔になる。時計も悪くはない。自己ベストだ。
まあ今年は全体的にタイムが良かったようなので、ここのコースは「自己ベスト」の定義が難しい。
なんとなく去年のほうが走れていたような気がするが、去年はW計付けてなかったのでわからない。
わからないほうががいい事もある。
例年より早めに定宿の入畑温泉に移動して、リラックスして過ごす。
なにやら経営母体がかわったらしく、受付の人が若い男の人になってたり、Wi-Fiが設置されていたり、ウォシュレットが設置されていたり、少しだけ変わっていた。
いろいろあるんでしょうが、今後も続けて欲しいと願う。
今年は私の他にも大会参加者?(と地元の人?)が泊まっていて寂しくなかった。
トライアスロン(後にカラオケセミプロと勝手に想像)のおやっさん元気かな。
なお晩御飯は今年もトンカツでした。
■リザルト
男子エキスパート11位(8:15)
■データ
8:14 295W 99rpm 176/184bpm
■装備
P3
ZIPP Super-9(4000GP22C)
HED 3(CORSAなんとか21C)
シマノ7800-9000(MIX)
F54-42(O.Symetric) R11-23
[気温]24℃くらい
[風]去年よりは弱い往路向かい風復路横風
[体重]60kg
[アクティビティ]レース(5.5kmTT)
[メニュー1]8:14 295W 99rpm 176/184bpm
日程的には非常に邪魔くさい大会と俺の中で話題の、きたかみ夏油高原ヒルクライム2017に参加してまいりました。
とても思い出深い大会でありますし、レースフォーマットが物差しとしてとてもよいので。
風がなければな!
身勝手なお願いですが、初日だけでいいので風向計つけていただけないでしょうか。
今年の4月リバジェットでTTは少し横に置きました。あっちもこっちもはできない。
ポジション、機材共に煮詰めが足りない感じです。
数値目標も無し、全力で走るのみ。
アップはL3で45分。最後に一度緩やかに300Wまで。
集合場所にも(めずらしく)余裕を持っていく。
ゼッケンナンバー1番であり、優勝候補の秋田くまおさんがいたのでタイムを聞いてみたら
「うんちしててDNS」とのこと。
なるほど便座の上でTTポジションを取ってたんだね!ってマジか。
聞くと厄年ということで、これで厄が落ちたらまあラッキーっと言っていいんでしょうね。。。
来年があるさ。(来年は本厄だね)
で自分のスタート。
前はマコリン。
根拠のない自信で、20秒差ならまあパスするでしょ、と思っていた。
今はなんでそう思っていたかまったくわからない。
スタート台でケツ持たれてから、やってはいけないクランク逆回しをしてしまい、チェーンがアウターに少ししかのってない状況に陥る。
降りようかと思ったら「もけけ選手のスタートです!」とのこと。
スタート台からくだると同時に、インナーに落ちて(完全に内落ちしなくてよかった。厄年じゃないからね)ケイデンスが1300位(イメージ)に跳ね上がり、ホバーリングした(イメージ)。
やったおンこれー、と一瞬焦るが、慎重に上げなおして事なきを得た(厄年じゃないからね)。
マコリンを見て走る。ここのコースは斜度はないが結構登る。なので勾配のぐあいで近づいたり離れたり(極端ではないが)する。
今年はフロント54-42(リアは変わらず11-23)なので何処かでインナーに落とす予定であったが、結果的にピークまで踏めた。
前々回は50(丸)、前回は52(楕)。どちらも23まで使い切ってギリギリだった。
自分はTTではケイデンスを絶対に落とさないように(自分に)教育されているので、風力が弱かったんだと思う。
(根拠のない)予定ではピークでマコリン追いつくはずだった。少しつまった感じはあったが追いつかず。
右に折れて、いくぞと思ったらものすごい向かい風でウィーリーした(イメージ)。ここでこんな風は初めてだったので驚いた。
スリッピーでRがコース上一番深い危ないコーナーも難なくこなし、根性の時間帯に突入。
今年はゴール地点を見誤らないように注意しつつ踏む。
最後の左コーナーを曲がってからが長かった。
たぶんここでマコリンと離されたと感じる。
追い抜く予定のマコリンに離されるという結果にやや落胆したが、そもそも根拠がなかったことに気づいて仏顔になる。時計も悪くはない。自己ベストだ。
まあ今年は全体的にタイムが良かったようなので、ここのコースは「自己ベスト」の定義が難しい。
なんとなく去年のほうが走れていたような気がするが、去年はW計付けてなかったのでわからない。
わからないほうががいい事もある。
例年より早めに定宿の入畑温泉に移動して、リラックスして過ごす。
なにやら経営母体がかわったらしく、受付の人が若い男の人になってたり、Wi-Fiが設置されていたり、ウォシュレットが設置されていたり、少しだけ変わっていた。
いろいろあるんでしょうが、今後も続けて欲しいと願う。
今年は私の他にも大会参加者?(と地元の人?)が泊まっていて寂しくなかった。
トライアスロン(後にカラオケセミプロと勝手に想像)のおやっさん元気かな。
なお晩御飯は今年もトンカツでした。
■リザルト
男子エキスパート11位(8:15)
■データ
8:14 295W 99rpm 176/184bpm
■装備
P3
ZIPP Super-9(4000GP22C)
HED 3(CORSAなんとか21C)
シマノ7800-9000(MIX)
F54-42(O.Symetric) R11-23
登録:
投稿 (Atom)