2017年8月25日金曜日

第31回矢島カップ Mt.鳥海バイシクルクラシック 2nd(2017/07/30)

[天気]晴れ
[気温]スタート30℃ ゴール22℃
[風]少なめ
[体重]60kg
[アクティビティ]レース
[メニュー1]1:09:55 238W 92rpm 176/190bpm

宿泊は鳥海荘。キャンプする予定だったが、予感がして水曜日に電話かけたらキャンセルがでていたのでゲット。

定宿でリラックスして過ごす。
晩御飯三杯。食いすぎた。

朝ご飯も二杯。食いすぎた。

車で会場まで。
気温の割に湿度が高い。太陽が出たら暑くなりそう。

アップは30分位軽く走って心拍を140位まで上げる。

スタート地点に行くと、男子Dの招集場所が微妙にずれていてみんなで右往左往する。
エナジージェルとヒヤロン(ロッテの簡易氷嚢)をいれた小さなリュックを持っていく。
鼻にはハナポン。わりと変な人。
ちなみにリュックの回収をわすれて後日送ってもらった。すみませんでした。ありがとうございました。
ヒヤロンを首に当てながら歓談しつつスタートをまつ。

ここでなんか脚が重くて太くなっているのに気づく。
まあ気の所為でしょう、と思い込む。

滞りなくスタート。
去年事故があったため、最初の上りまでは基本的に追い越し禁止。
男子Dはフルコース追い越し禁止とスタート地点で話していたが、守らない人がいた模様。
罰符。

走り出してみると調子がよく、できるだけ集団前方にいることにした。
まあ、レースはハーフコースからでしょ。と思っていた。

去年のようなアクシデントは見られず、淡々とレースが進む。
埼玉のスズキさんとH口さんがレースを作る感じ。

下りに入る手前の直線で急に脚が厳しくなる。
あれ?早くないか。
スズキさんに速くないですか?と訊いたら、いやそうでもないとのこと。
まずい。俺だけか。
「ワシはもうダメだ」とH口さんに言うと「最後まで行こうぜ」と鼓舞される。
が、気持ちは行くが、身体がダメだ。

下りに入ってからも脚がおかしい。回らない。
下りなので脚を止める場面でも、なんとか回復させようと脚を回す。
やばいやばいと思う。

上り返しはなんとかついていけたが、もはや限界が来ている感じ。
やばいやばい。
この先長いぞ。。。

どこかは覚えてないが、お寺から展望台までの間で千切れる。
英語の実況があれば「クラック」と言われるであろう。

展望台の急坂で最早踏めなくなって身体がゆれている。
K木さんがいたので声を掛けると、さらに後ろから声。
くまおさんが私を探しているとかなんとか言いながら抜いていく。

「失敗レースだー。引いてくれっぺが」と弱音を吐くと引いてくれた。
いつか恩返しを。

すこし走るとなんとか脚が戻ってきた。
くまおさんの前にでて掛け始めると、ガシャンという音。
「どうしたー」というと「大丈夫だー」とのことだったが、チェーン落ちしてたらしい。
いつか恩返しを。だが今ではない。

あとは淡々と走る。
ここからは割りと掛かった。
やっぱり序盤のペースが自分には速かったのか。

その後は、ペース乱れずゴール前で(C組の)入賞グループの番手を取って意味なしながらゴール。

できが悪くても、良くてもゴール後の歓談は楽しいものだ。
みんないい顔をしている。たぶん俺も。

さて、振り返るとバッド・デイだったのではないかと思う。
なお私のバッド・デイは年間350日ほどある模様。

ニセコから二週間で疲労が抜けなかった、という仮説。
なぜ疲労が抜けなかったかというと、5月付近の走り込みが足りなかったのではないかという分析。
いずれにせよ満足な走りはできなかった。リザルトとかタイムとかではなく。

ただ、何故か去年よりもあまり悔しくない。
一年間、駒の王子を念頭にやってきた。その思いは確かな手触りとして残っている。

あとで動画で確認したら、あの下りで今日は良くないなと感じた時に、踏む必要のない長い下り坂で、脚を回して(ギヤは掛けずに)回復しようと必死にあがいている俺の姿があった。
それを観た時に、すべてがオッケーと思えた。俺やってるじゃないか、と。
また1からビルドすればいい。俺はシツコイんだ。

いつだって矢島は厳しく楽しい場所である。今年もまたいい思い出ができた。

あ、そうそう多分前日、当日食べ過ぎ。水も取りすぎた。

■男子D 13位 1:09:57

■装備
 TIME Skylon
 LWG3 Vittoria Corsa Speed 23C
 Shimano 9070
 O.Symetric 50-36(R 11-30)
 StagesPower

0 件のコメント: