2017年9月14日木曜日

第32回マウンテンサイクリングin乗鞍(2017/08/27)

[天気]天晴
[気温]夜7℃ 昼25℃?
[風]なし
[体重]61kg
[アクティビティ]レース 20km
[メニュー1]1:10:55 219W 86rpm 175/210bpm

今年も乗鞍に参加してきました。
去年があまりにも不甲斐ないレースだったので、今年はきちんと準備をして走りたい。
せめて反省点を残せるような取り組みで。去年は反省点すら無かった。

【前日】
5:30頃家を出発し長い長い移動の末、13:00頃に松本到着。
道程は仙台→白石→米沢→新潟(北陸自動車道)→松本。
白石でバケツをひっくり返したような雨。

今年は車中泊を楽しもうといろいろ準備した。
今まで車中泊ができる車に乗ったことが無いので、ジムニーという広大なスペースを有する車であれば充分楽しめるだろう、ということで。



なんとなく松本でお昼。
ここでみゃーどさんから駐車場がいっぱいの報が入る。
え、もうか。。。

一応「たのむ」とだけ連絡を入れて観光に勤しむ。
こちらで、安曇野豚のステーキなど。



よい喫茶店でした。なんか歴史がある店舗だそうです。
食べてる間に吉報。駐車場が手に入ったとのこと。みゃーどさんお世話になりました。

ブロードヒューゲルで晩御飯のパンを買って乗鞍に移動。

16:00過ぎに湯けむり館に着くとドヤ顔のみゃーどさん。略して。みゃーどや顔。ありがとう!

受付終わるなり「早く試走にいこう」とのこと。
駐車スペースに自転車置いてくれてたから、行けなかったのか。すんません。

ところで書いててなんでこんなに遅くなったんだろうと思ったら、そうだ松本から行って最後のトンネル抜けたところを工事してて、人生最大の渋滞に巻き込まれたんだった。

自分は、試走するつもりはなかったのだが、世話になったので一緒に行くことに。



みゃーどさん曰く「機材チェック」とのこと。
ここまできて、いらーねだろ、と鼻で笑ってた私の自転車がこちら。



重ねてありがとう、みゃーどさん…。そういやつい最近これが原因でタイヤを駄目にしてたな…備えよ常に。

その後、Y澤さんも発見して、三人で風呂、夜会、また風呂。
満点の星空の下、長湯しました。いい思い出。
みんな車中泊は布団なのな。


寝入りは21:00くらい。
快適快適と思っていたら、夜中の3時位(その前から断続的に)に目が覚める。寒くて寒くて。
もってきた服を全部着たけれども寒い。
夏用の寝袋ではダメ。

【当日】
4:00頃もぞもぞ動き出し、朝食を食べて、なんやらかんやらやってたら、もう集合時間。
荷物を預けて自転車を置く。
ほぼ先頭付近。ネット方式なのでどこからスタートしてもいいのだけれども、なんか後ろの方に並ぶのは落ち着かない。

アップは無し。散歩してもけけ体操しただけ。
去年まで感じた圧倒的なアウェイ感を今年は感じなかった。

トイレから出るとレジェンドの姿。今年もまた同じようにアップジャージを着て準備運動している。ああ、乗鞍なんだなぁと思う。

【レース】
プランは三本滝までは絶対にドロップしない。以上。
例年、カーブ2個目ぐらいで既に息があがり、一杯一杯になるので、自分は高所にかなり弱いのではないかという疑念を持っていた。
それを確かめて駄目なら今回限り、もう来なくてもいいか、という気持ちであった。

体調はよくわからない。直近の練習内容から疲労は無いはずである。

スタート地点から、頂上付近に至る道が見えることを初めて知った。
あそこまで行くのか。よし。


スタートは最前列。ネット対応などは無し。
スタートして一人が飛び出すが、どう考えても速すぎるので、その人以外の先頭から2番目位を走る。
おお、今日は走れる。
晴れているからかな。(毎年スタート地点では雨)

しかしペースが速いという感じでもなさそうなので、いずれ後続から速い人(達)が来るだろうと思いながら淡々と走る。

休暇村を越えても苦しさはない。ふとメーターを見ると心拍数は180。た、高い。
しばらくするとやってきました、速い人たち。5~6人のパック。
これが先頭集団になるはず。
もちろん飛び乗る。
ちょこっと下る場所で苦しくなって心拍数を見ると205。思わず二度見した。
ここからは自分にしては珍しく文字通り歯を食いしばって、ついていった。
おそらくここで最大心拍210を記録。生涯最大心拍数である。ね、涅槃が。

三本滝は集団の最後尾で通過18:05+-だった。
水をもらって(今回ノーボトル)飲んだらとても苦しくなって、身体の至る所で終了の合図。
もうやめよう(やめる理由を探しながら)15分ぐらい走ったら調子が戻ってきた。
一度オーバーペースに至ると、戻るのにこのくらいは掛かるようだ。

位ヶ原を過ぎると調子が出てきて、よくかかった。
ゴールまでこのまま、と思ったが、残り1kmで苦しくなり、そこからが長かった。
もう下山を開始しているチャンピオンクラスの人、複数名から激をいただく。
私を認識し声を掛けてくれるなんて、とてもうれしい。
おかげさまで出し切ってゴール。
手元のタイムで70分台だった。

すぐに下山。
身体が言うことをきかない。やれることはやったという感はあった。
しかしもう少し速く走れそうだ、という期待を含んだ悔しみも確かに感じた。

■リザルト
男子E 23位 1:10:51

下山すると、Y澤兄貴もうまく走れなかったということだった。
あとから知ったが、みゃーどさんも(初の?)失敗レースだったらしい。
61分で走っても悔し涙を流す人もいる。
自分のレースを走ることの難しさを感じながら、長い道のりを帰宅。
自分の心拍を見ても、乗鞍は「場」として普通のところではない、という認識を新たにした。

■装備
枝折と一緒。

以下、余白

朝の乗鞍岳
夜中の乗鞍岳
せせらぎの湯の注意事項。どないせいと

0 件のコメント: