[天気]晴れ
[気温]下山後は28℃位、上は肌寒かった
[風]なし
[体重]62kg
[アクティビティ]チャリティレース
[メニュー1]32:45 259W 86rpm 177/182bpm
今年も赤城ヒルクライムと双璧をなすビッグイベントである葉山ヒルクライムに参加しました。
去年は不調とかブログに書いてありましたので、本当かどうか試してみよう。そうしよう。
朝6:00過ぎに出発して順調に8:30前に会場の寒河江田代小学校付近に到着。
車でコースを登ってみる。記憶より全然長いな。
8:45に受付をして、ちょろっと自転車を確認してスタート地点へ移動。
自転車は昨晩組み上がった(ハンドル変更とブレーキラインをNOKONに)ので若干の不安があったが、大丈夫みたい。
スタートして二人が飛び出したので追う、去年よりも調子がいい感じではあるが、同じようにタレて、ペースに入ってからもスパスパパスされる。
K隊長率いる集団がきたので追いすがるも切れる。
なんかほとんど去年と同じ感じだったわ。
意図的にダンシングなどを織り交ぜながら淡々と上ってゴール。
手元で32分後半。
去年より1分ほど速かったが、体重が1kgほど軽いのでその分か。
下山後は地元の料理でおもてなしを受ける。
つきたての餅最高でした。
田代小学校跡地は来春?宿泊施設として開業するらしく全面工事中でした。
葉山っていいコース、ロケーションなので、みなさん合宿にいかがでしょうか。
まったく写真を撮ってないし、あろうことかツールボトルをつけたままの出走をあとから写真を見て気づく始末。寝不足はよくないですね。(走り自体は寝不足は関係ないと思うが)
写真ないんで、これで勘弁してください。
2017年9月24日日曜日
2017年9月14日木曜日
第32回マウンテンサイクリングin乗鞍(2017/08/27)
[天気]天晴
[気温]夜7℃ 昼25℃?
[風]なし
[体重]61kg
[アクティビティ]レース 20km
[メニュー1]1:10:55 219W 86rpm 175/210bpm
今年も乗鞍に参加してきました。
去年があまりにも不甲斐ないレースだったので、今年はきちんと準備をして走りたい。
せめて反省点を残せるような取り組みで。去年は反省点すら無かった。
【前日】
5:30頃家を出発し長い長い移動の末、13:00頃に松本到着。
道程は仙台→白石→米沢→新潟(北陸自動車道)→松本。
白石でバケツをひっくり返したような雨。
今年は車中泊を楽しもうといろいろ準備した。
今まで車中泊ができる車に乗ったことが無いので、ジムニーという広大なスペースを有する車であれば充分楽しめるだろう、ということで。
なんとなく松本でお昼。
ここでみゃーどさんから駐車場がいっぱいの報が入る。
え、もうか。。。
一応「たのむ」とだけ連絡を入れて観光に勤しむ。
こちらで、安曇野豚のステーキなど。
よい喫茶店でした。なんか歴史がある店舗だそうです。
食べてる間に吉報。駐車場が手に入ったとのこと。みゃーどさんお世話になりました。
ブロードヒューゲルで晩御飯のパンを買って乗鞍に移動。
16:00過ぎに湯けむり館に着くとドヤ顔のみゃーどさん。略して。みゃーどや顔。ありがとう!
受付終わるなり「早く試走にいこう」とのこと。
駐車スペースに自転車置いてくれてたから、行けなかったのか。すんません。
ところで書いててなんでこんなに遅くなったんだろうと思ったら、そうだ松本から行って最後のトンネル抜けたところを工事してて、人生最大の渋滞に巻き込まれたんだった。
自分は、試走するつもりはなかったのだが、世話になったので一緒に行くことに。
みゃーどさん曰く「機材チェック」とのこと。
ここまできて、いらーねだろ、と鼻で笑ってた私の自転車がこちら。
重ねてありがとう、みゃーどさん…。そういやつい最近これが原因でタイヤを駄目にしてたな…備えよ常に。
その後、Y澤さんも発見して、三人で風呂、夜会、また風呂。
満点の星空の下、長湯しました。いい思い出。
みんな車中泊は布団なのな。
寝入りは21:00くらい。
快適快適と思っていたら、夜中の3時位(その前から断続的に)に目が覚める。寒くて寒くて。
もってきた服を全部着たけれども寒い。
夏用の寝袋ではダメ。
【当日】
4:00頃もぞもぞ動き出し、朝食を食べて、なんやらかんやらやってたら、もう集合時間。
荷物を預けて自転車を置く。
ほぼ先頭付近。ネット方式なのでどこからスタートしてもいいのだけれども、なんか後ろの方に並ぶのは落ち着かない。
アップは無し。散歩してもけけ体操しただけ。
去年まで感じた圧倒的なアウェイ感を今年は感じなかった。
トイレから出るとレジェンドの姿。今年もまた同じようにアップジャージを着て準備運動している。ああ、乗鞍なんだなぁと思う。
【レース】
プランは三本滝までは絶対にドロップしない。以上。
例年、カーブ2個目ぐらいで既に息があがり、一杯一杯になるので、自分は高所にかなり弱いのではないかという疑念を持っていた。
それを確かめて駄目なら今回限り、もう来なくてもいいか、という気持ちであった。
体調はよくわからない。直近の練習内容から疲労は無いはずである。
スタート地点から、頂上付近に至る道が見えることを初めて知った。
あそこまで行くのか。よし。
スタートは最前列。ネット対応などは無し。
スタートして一人が飛び出すが、どう考えても速すぎるので、その人以外の先頭から2番目位を走る。
おお、今日は走れる。
晴れているからかな。(毎年スタート地点では雨)
しかしペースが速いという感じでもなさそうなので、いずれ後続から速い人(達)が来るだろうと思いながら淡々と走る。
休暇村を越えても苦しさはない。ふとメーターを見ると心拍数は180。た、高い。
しばらくするとやってきました、速い人たち。5~6人のパック。
これが先頭集団になるはず。
もちろん飛び乗る。
ちょこっと下る場所で苦しくなって心拍数を見ると205。思わず二度見した。
ここからは自分にしては珍しく文字通り歯を食いしばって、ついていった。
おそらくここで最大心拍210を記録。生涯最大心拍数である。ね、涅槃が。
三本滝は集団の最後尾で通過18:05+-だった。
水をもらって(今回ノーボトル)飲んだらとても苦しくなって、身体の至る所で終了の合図。
もうやめよう(やめる理由を探しながら)15分ぐらい走ったら調子が戻ってきた。
一度オーバーペースに至ると、戻るのにこのくらいは掛かるようだ。
位ヶ原を過ぎると調子が出てきて、よくかかった。
ゴールまでこのまま、と思ったが、残り1kmで苦しくなり、そこからが長かった。
もう下山を開始しているチャンピオンクラスの人、複数名から激をいただく。
私を認識し声を掛けてくれるなんて、とてもうれしい。
おかげさまで出し切ってゴール。
手元のタイムで70分台だった。
すぐに下山。
身体が言うことをきかない。やれることはやったという感はあった。
しかしもう少し速く走れそうだ、という期待を含んだ悔しみも確かに感じた。
■リザルト
男子E 23位 1:10:51
下山すると、Y澤兄貴もうまく走れなかったということだった。
あとから知ったが、みゃーどさんも(初の?)失敗レースだったらしい。
61分で走っても悔し涙を流す人もいる。
自分のレースを走ることの難しさを感じながら、長い道のりを帰宅。
自分の心拍を見ても、乗鞍は「場」として普通のところではない、という認識を新たにした。
■装備
枝折と一緒。
以下、余白
[気温]夜7℃ 昼25℃?
[風]なし
[体重]61kg
[アクティビティ]レース 20km
[メニュー1]1:10:55 219W 86rpm 175/210bpm
今年も乗鞍に参加してきました。
去年があまりにも不甲斐ないレースだったので、今年はきちんと準備をして走りたい。
せめて反省点を残せるような取り組みで。去年は反省点すら無かった。
【前日】
5:30頃家を出発し長い長い移動の末、13:00頃に松本到着。
道程は仙台→白石→米沢→新潟(北陸自動車道)→松本。
白石でバケツをひっくり返したような雨。
今年は車中泊を楽しもうといろいろ準備した。
今まで車中泊ができる車に乗ったことが無いので、ジムニーという広大なスペースを有する車であれば充分楽しめるだろう、ということで。
なんとなく松本でお昼。
ここでみゃーどさんから駐車場がいっぱいの報が入る。
え、もうか。。。
一応「たのむ」とだけ連絡を入れて観光に勤しむ。
こちらで、安曇野豚のステーキなど。
よい喫茶店でした。なんか歴史がある店舗だそうです。
食べてる間に吉報。駐車場が手に入ったとのこと。みゃーどさんお世話になりました。
ブロードヒューゲルで晩御飯のパンを買って乗鞍に移動。
16:00過ぎに湯けむり館に着くとドヤ顔のみゃーどさん。略して。みゃーどや顔。ありがとう!
受付終わるなり「早く試走にいこう」とのこと。
駐車スペースに自転車置いてくれてたから、行けなかったのか。すんません。
ところで書いててなんでこんなに遅くなったんだろうと思ったら、そうだ松本から行って最後のトンネル抜けたところを工事してて、人生最大の渋滞に巻き込まれたんだった。
自分は、試走するつもりはなかったのだが、世話になったので一緒に行くことに。
みゃーどさん曰く「機材チェック」とのこと。
ここまできて、いらーねだろ、と鼻で笑ってた私の自転車がこちら。
重ねてありがとう、みゃーどさん…。そういやつい最近これが原因でタイヤを駄目にしてたな…備えよ常に。
その後、Y澤さんも発見して、三人で風呂、夜会、また風呂。
満点の星空の下、長湯しました。いい思い出。
みんな車中泊は布団なのな。
寝入りは21:00くらい。
快適快適と思っていたら、夜中の3時位(その前から断続的に)に目が覚める。寒くて寒くて。
もってきた服を全部着たけれども寒い。
夏用の寝袋ではダメ。
【当日】
4:00頃もぞもぞ動き出し、朝食を食べて、なんやらかんやらやってたら、もう集合時間。
荷物を預けて自転車を置く。
ほぼ先頭付近。ネット方式なのでどこからスタートしてもいいのだけれども、なんか後ろの方に並ぶのは落ち着かない。
アップは無し。散歩してもけけ体操しただけ。
去年まで感じた圧倒的なアウェイ感を今年は感じなかった。
トイレから出るとレジェンドの姿。今年もまた同じようにアップジャージを着て準備運動している。ああ、乗鞍なんだなぁと思う。
【レース】
プランは三本滝までは絶対にドロップしない。以上。
例年、カーブ2個目ぐらいで既に息があがり、一杯一杯になるので、自分は高所にかなり弱いのではないかという疑念を持っていた。
それを確かめて駄目なら今回限り、もう来なくてもいいか、という気持ちであった。
体調はよくわからない。直近の練習内容から疲労は無いはずである。
スタート地点から、頂上付近に至る道が見えることを初めて知った。
あそこまで行くのか。よし。
スタートは最前列。ネット対応などは無し。
スタートして一人が飛び出すが、どう考えても速すぎるので、その人以外の先頭から2番目位を走る。
おお、今日は走れる。
晴れているからかな。(毎年スタート地点では雨)
しかしペースが速いという感じでもなさそうなので、いずれ後続から速い人(達)が来るだろうと思いながら淡々と走る。
休暇村を越えても苦しさはない。ふとメーターを見ると心拍数は180。た、高い。
しばらくするとやってきました、速い人たち。5~6人のパック。
これが先頭集団になるはず。
もちろん飛び乗る。
ちょこっと下る場所で苦しくなって心拍数を見ると205。思わず二度見した。
ここからは自分にしては珍しく文字通り歯を食いしばって、ついていった。
おそらくここで最大心拍210を記録。生涯最大心拍数である。ね、涅槃が。
三本滝は集団の最後尾で通過18:05+-だった。
水をもらって(今回ノーボトル)飲んだらとても苦しくなって、身体の至る所で終了の合図。
もうやめよう(やめる理由を探しながら)15分ぐらい走ったら調子が戻ってきた。
一度オーバーペースに至ると、戻るのにこのくらいは掛かるようだ。
ゴールまでこのまま、と思ったが、残り1kmで苦しくなり、そこからが長かった。
もう下山を開始しているチャンピオンクラスの人、複数名から激をいただく。
私を認識し声を掛けてくれるなんて、とてもうれしい。
おかげさまで出し切ってゴール。
手元のタイムで70分台だった。
すぐに下山。
身体が言うことをきかない。やれることはやったという感はあった。
しかしもう少し速く走れそうだ、という期待を含んだ悔しみも確かに感じた。
■リザルト
男子E 23位 1:10:51
下山すると、Y澤兄貴もうまく走れなかったということだった。
あとから知ったが、みゃーどさんも(初の?)失敗レースだったらしい。
61分で走っても悔し涙を流す人もいる。
自分のレースを走ることの難しさを感じながら、長い道のりを帰宅。
自分の心拍を見ても、乗鞍は「場」として普通のところではない、という認識を新たにした。
枝折と一緒。
以下、余白
朝の乗鞍岳 |
夜中の乗鞍岳 |
せせらぎの湯の注意事項。どないせいと |
2017年9月11日月曜日
第14回 枝折峠ヒルクライムinゆのたに (2017/08/06)
[天気]晴れ
[気温]30℃以上
[風]弱い
[体重]60kg
[アクティビティ]レース 14km
[メニュー1]40:51 255W 89rpm 185/194bpm
鳥海山での失敗をうけて、(若干)意気消沈していたわけですが、手応えはあったのでこのレースでもう一丁試してみなければならない。今の自分の力を。
という気持ちは念頭にありましたが、わりとリラックスして現地入り。
なにより旅が楽しい。
【前日】
田中角栄さんでお馴染みの浦佐でマツモさんと落ち合う。
時間があったので毘沙門天をまわる。
いいところでした。
最近はあまりお土産物を買わない傾向だったのだが、これは思わず買ってしまった。
その後、会場に移動して17:00に受付。
マツモさんと去年外湯でプギャーした、駒の湯山荘に宿泊。
今回これが非常に楽しみであった。
アブソルート口撃(アブの攻撃)にやや辟易しながらinすると、あ、暑い。
エアコンなど探すも照明すらランプなのにあるはずも無かった。
電気のコンセント自体が無い。最高。
女将さんが言うことには夜は涼しくなるし、20時を越えるとアブもいなくなるとのこと。
本当か?
本当だった。
ランプは非常に暗く、実は電気のランプも併用するのだが、それでも暗い。
目が慣れるかと思ったがまったく慣れなかった。
毎日どれだけ電光にさらされているのか、逆に不安になった。
温泉。最高です。
栃尾又温泉と同様、超温湯。なので5個(正確な個数は不明)ある湯場にはそれぞれ沸かした熱い風呂も併設されている。
河原に下っていって入った露天は、生涯忘れられそうもない。
料理。最高です。
見た目はぱっとしないのですが、きちんとした本物の塗の膳で、一の膳、二の膳と用意されていた。
味付けはどれも素晴らしく手が込んでいて、一筋縄ではいかない。
天ぷらも座ってから揚げたてを一品ずつ持ってきてくれる。
とにかく手が込んでいて、心尽されている。自分はこういうのに弱い。
もちろん全て新潟県産。"魚沼牛"なんてあるだ。きっと外には出ていかないのだろう。
やはり厨房が大きい(去年チェックした)宿は料理が良い。
狭い下宿部屋(山荘だからな)のようなところに一万円ほど出すのは馬鹿らしいと思うかたもいるかもしれないが、この内容であればむしろ安いとすら感じた。
なお携帯(DoCoMo、AU)は通じません。
どうしてもツイッターやりたい人は、衛星電話でどうぞ。
驚くほどぐっすり眠れた。
【当日】
女将さんに握ってもらった特大のおにぎり2個を食べて出発。
アブの朝も早く、既に活動を始めていたので迅速な行動が要求された。
会場着は何時だったか。2段めの駐車場に止められたので時間的には早かったと思う。
へたれ夫妻が近くにいたので挨拶。
ゆっくり準備して、マツモさんとアップ。つづらの途中まで。
調子がいいことを感じた。
ただ暑さだけは不安が残る。
開会式、スタート地点でみなさんとご挨拶。
ヒヤロンを小粋に軽く引っ掛ける。
持ってレースに出るか最後まで悩んでウロウロして結局置いていくことにした。
白い紙袋を持ってスタート直前まで待機していたので、周りから不信の目で見られる。慣れている、毎度のことだ。
なお、紙袋の回収を忘れて(予想して中にゼッケン番号が書かれた何かを入れておいた)下山後呼び出される。毎度のことだ。
【レース】
特にプランなし。
自分との対話をしよう、というのがテーマであった。
走る前、意識は内に内に深く入っていく感じがして、とてもいい状態だった。
恐れるものは何も無かった。
スタート。
割りといいペースで進む。相変わらずガチャガチャしているがよく周りを見れば大丈夫。
橋のあたりで何人か前に行って差ができる。DTさんが含まれていたので、ややまずいかなと思う。
アマンダをかるM田さんがいたので、後ろにつかせてもらってすぐに追いついた。
つづらに入って一気に前方にせり上がる。
DTさんが強い。
ドイツ(あるいはベルギー)ジャージの方も強い。
この二人でレースをメークしている。
前を走る二人は目に入るが意識せず、己の内側だけを見て走ることに集中する。
あっという間に第一スノーシェッド。
暑さはあまり感じなかった。
ボトルは持ったが、ほとんど水は飲まず。
第二スノーシェッドまでの間のどこかでDTさんの前に出て、そこから三人の順は変わらず。
後ろは一度も見なかったのでよくわからないが。
第二スノーシェッドで水をもらって(冷たいのがいいかなという考え)飲んだら苦しくなった。
水を飲むとかえって良くないのか?課題。
ドイツ(あるいはベルギー)ジャージの方のペースは落ちない。
自分もなかなか走れている。
最後までこの感じで行けるのか、それともどこかでクラックするのか。
残り2kmの激坂の前の坂(わかりづらい)ですこし離された。
自分もギリギリで走っているので、詰めることなどは無理だと思いながら走る。
こういう差は実力の差なので、その時だけ頑張ろうと思っても無理。
奇跡は起きない。
これが自転車競技のいいところでもあるし、厳しいところでもある。
奇跡は日々起きている。
遅れてからもギリギリのペースで走り、走れる楽しみを感じた。
で、ゴール。
前にもう一人いたような気がしていて、正式に自分が何番手なのか不明だった。
でもまあそんなことはどうでも良かった。
タイムは40分を切っていなかったのは確認。まあこんなもんだろう。
ゴール後は去年と同様医務テントの下で大の字になる。
しばらく休んで、下山待機所に行き、みなさんとスイカを食べる。
すばらしいひととき。
■リザルト
男子D 2位 40:52
変態クライマーさん、へたれさんが優勝していたなぁ。
正直言うと二人共予想外でした。強いですね。
自分は2位だったけれども、優勝争いしたという感じもなく、淡々と走っただけ。
ものの良し悪しではなく、こういうのは性格なのかもしれない。
でもいつでも充分に楽しんでるし、そして悔しんだりしている(つもり)。
今回、自分にとって自転車(レースだけではなく)はかけがえのないもの、なくてはならないものであることを改めて感じた。
いつになったら飽きるのだろうか。
■データ
40:51 255W 89rpm 185/194bpm
■装備
矢島カップと同様
ただし、サドルを5mmほど低くした
去年と同様、八色蕎麦(新そば)を頂いて北朝鮮のミサイルをかわしながら帰宅。
いい週末だった。
[気温]30℃以上
[風]弱い
[体重]60kg
[アクティビティ]レース 14km
[メニュー1]40:51 255W 89rpm 185/194bpm
鳥海山での失敗をうけて、(若干)意気消沈していたわけですが、手応えはあったのでこのレースでもう一丁試してみなければならない。今の自分の力を。
という気持ちは念頭にありましたが、わりとリラックスして現地入り。
なにより旅が楽しい。
【前日】
田中角栄さんでお馴染みの浦佐でマツモさんと落ち合う。
時間があったので毘沙門天をまわる。
いいところでした。
最近はあまりお土産物を買わない傾向だったのだが、これは思わず買ってしまった。
その後、会場に移動して17:00に受付。
マツモさんと去年外湯でプギャーした、駒の湯山荘に宿泊。
今回これが非常に楽しみであった。
アブソルート口撃(アブの攻撃)にやや辟易しながらinすると、あ、暑い。
エアコンなど探すも照明すらランプなのにあるはずも無かった。
電気のコンセント自体が無い。最高。
女将さんが言うことには夜は涼しくなるし、20時を越えるとアブもいなくなるとのこと。
本当か?
本当だった。
ランプは非常に暗く、実は電気のランプも併用するのだが、それでも暗い。
目が慣れるかと思ったがまったく慣れなかった。
毎日どれだけ電光にさらされているのか、逆に不安になった。
温泉。最高です。
栃尾又温泉と同様、超温湯。なので5個(正確な個数は不明)ある湯場にはそれぞれ沸かした熱い風呂も併設されている。
河原に下っていって入った露天は、生涯忘れられそうもない。
料理。最高です。
見た目はぱっとしないのですが、きちんとした本物の塗の膳で、一の膳、二の膳と用意されていた。
味付けはどれも素晴らしく手が込んでいて、一筋縄ではいかない。
天ぷらも座ってから揚げたてを一品ずつ持ってきてくれる。
とにかく手が込んでいて、心尽されている。自分はこういうのに弱い。
もちろん全て新潟県産。"魚沼牛"なんてあるだ。きっと外には出ていかないのだろう。
やはり厨房が大きい(去年チェックした)宿は料理が良い。
狭い下宿部屋(山荘だからな)のようなところに一万円ほど出すのは馬鹿らしいと思うかたもいるかもしれないが、この内容であればむしろ安いとすら感じた。
なお携帯(DoCoMo、AU)は通じません。
どうしてもツイッターやりたい人は、衛星電話でどうぞ。
驚くほどぐっすり眠れた。
【当日】
女将さんに握ってもらった特大のおにぎり2個を食べて出発。
アブの朝も早く、既に活動を始めていたので迅速な行動が要求された。
会場着は何時だったか。2段めの駐車場に止められたので時間的には早かったと思う。
へたれ夫妻が近くにいたので挨拶。
ゆっくり準備して、マツモさんとアップ。つづらの途中まで。
調子がいいことを感じた。
ただ暑さだけは不安が残る。
開会式、スタート地点でみなさんとご挨拶。
ヒヤロンを小粋に軽く引っ掛ける。
持ってレースに出るか最後まで悩んでウロウロして結局置いていくことにした。
白い紙袋を持ってスタート直前まで待機していたので、周りから不信の目で見られる。慣れている、毎度のことだ。
なお、紙袋の回収を忘れて(予想して中にゼッケン番号が書かれた何かを入れておいた)下山後呼び出される。毎度のことだ。
【レース】
特にプランなし。
自分との対話をしよう、というのがテーマであった。
走る前、意識は内に内に深く入っていく感じがして、とてもいい状態だった。
恐れるものは何も無かった。
スタート。
割りといいペースで進む。相変わらずガチャガチャしているがよく周りを見れば大丈夫。
橋のあたりで何人か前に行って差ができる。DTさんが含まれていたので、ややまずいかなと思う。
アマンダをかるM田さんがいたので、後ろにつかせてもらってすぐに追いついた。
つづらに入って一気に前方にせり上がる。
DTさんが強い。
ドイツ(あるいはベルギー)ジャージの方も強い。
この二人でレースをメークしている。
前を走る二人は目に入るが意識せず、己の内側だけを見て走ることに集中する。
あっという間に第一スノーシェッド。
暑さはあまり感じなかった。
ボトルは持ったが、ほとんど水は飲まず。
第二スノーシェッドまでの間のどこかでDTさんの前に出て、そこから三人の順は変わらず。
後ろは一度も見なかったのでよくわからないが。
第二スノーシェッドで水をもらって(冷たいのがいいかなという考え)飲んだら苦しくなった。
水を飲むとかえって良くないのか?課題。
ドイツ(あるいはベルギー)ジャージの方のペースは落ちない。
自分もなかなか走れている。
最後までこの感じで行けるのか、それともどこかでクラックするのか。
残り2kmの激坂の前の坂(わかりづらい)ですこし離された。
自分もギリギリで走っているので、詰めることなどは無理だと思いながら走る。
こういう差は実力の差なので、その時だけ頑張ろうと思っても無理。
奇跡は起きない。
これが自転車競技のいいところでもあるし、厳しいところでもある。
奇跡は日々起きている。
遅れてからもギリギリのペースで走り、走れる楽しみを感じた。
で、ゴール。
前にもう一人いたような気がしていて、正式に自分が何番手なのか不明だった。
でもまあそんなことはどうでも良かった。
タイムは40分を切っていなかったのは確認。まあこんなもんだろう。
ゴール後は去年と同様医務テントの下で大の字になる。
しばらく休んで、下山待機所に行き、みなさんとスイカを食べる。
すばらしいひととき。
■リザルト
男子D 2位 40:52
変態クライマーさん、へたれさんが優勝していたなぁ。
正直言うと二人共予想外でした。強いですね。
自分は2位だったけれども、優勝争いしたという感じもなく、淡々と走っただけ。
ものの良し悪しではなく、こういうのは性格なのかもしれない。
でもいつでも充分に楽しんでるし、そして悔しんだりしている(つもり)。
今回、自分にとって自転車(レースだけではなく)はかけがえのないもの、なくてはならないものであることを改めて感じた。
いつになったら飽きるのだろうか。
■データ
40:51 255W 89rpm 185/194bpm
■装備
矢島カップと同様
ただし、サドルを5mmほど低くした
去年と同様、八色蕎麦(新そば)を頂いて北朝鮮のミサイルをかわしながら帰宅。
いい週末だった。
命中したのかな |
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