第11回 枝折峠ヒルクライム in うおぬま

[天気]下曇上嵐
[気温]
[風]時折向かい風？
[体重]推定61kg強
[アクティビティ]レース


【はじめに】

まず、このようなことから書かなければならないことを遺憾に思います。
マナーの件です。
この大会は大好きな大会なので非常に残念。

ゲストに、なべやかんさんがくる。
ギャグの一つも考えて来ないなんてマナー違反以外のなにものでもありません。

自転車乗りとしてあるまじき行為です。
みなさん、猛省していただきたい。

そしてさらに残念な出来事が。

もこみち！（もちろんコマネチの動作で）という私が考えたギャグは、某夫妻から酷評（しかと）をくだされ、しかも既に世に出回っている（パクリ）ものだったのです。
慙愧に堪えない。

というわけで、失意の中レポートをお送りいたします。もこみち！

【前日】

前日、予定通り30分遅れで家をでる。
今回は会津まで高速を使い、その後(主に)国道252線を使って只見経由で魚沼へ。
さすがに山道ですが、まあこの界隈では走りやすいかと思われます。
352線に比べれば天国です。

水力発電の施設がたくさんあります。
平成23年の新潟福島豪雨のダメージがところどころに見受けられました。

只見を下って新潟に入る手前でちょうどお昼。
すると蕎麦の看板が。駅の上が蕎麦屋さんになっています。
平石亭さん。
ダメ元で入ると作られた田舎っぽさではなく本物の田舎の雰囲気。
献立を見ると、安い。

川沿いの駅の上にある

あまり期待せずに待つ。
出てきた蕎麦を見ると「これは」となりました。
つぶがありますが、白い。若干短くあまりみたことない感じの蕎麦。

食べてみるとみずみずしくて腰があり、美味いです。汁は東北の汁に近い。薄味。
盛りは少ないのですが、この時の自分にはちょうどよかった。

みずみずしくて、こしが強い

へたれさんの情報だと蕎麦畑を所有しているらしい。
うーんレベル高かったです。天ぷらはいただかなかったけど、写真を見る限り衣が薄くて美味しそう。もちろん地物の野菜に違いない。

感慨とともに魚沼in。
相変わらず長閑でいいところです。

受付を済ますと、柳さんご夫婦に遭遇。
例年どおり夏バテでまいっているとのこと。
赤城までには戻ってきてほしい。

コースを車で登って、枝折峠も通過して銀山平温泉へ。
バンガローがあって温泉施設もある。
ただし掛け流しはごく一部でした。

さっぱりして宿の住吉屋さんへ。

何かが足りない。
ああ、財布。銀山平温泉の受付に預けてそのままだったわー。
慌てて取りに戻る。車で二度目の試走と相成りました。
そして車に酔いました。

宿に戻ってすぐに夕食。車酔いを吹き飛ばしてくれる美味しい料理。
派手さは無いのですが、素材が新鮮で味が濃厚。
断腸の思いで御飯はお代わりしませんでした。

壮絶なピンボケながら晩メシウマ。

宿の温泉は掛け流しで最高でした。


【当日】
9:00就寝。4:00起床。

ひとっ風呂浴びて、散歩。
大湯の街は作りが面白い。
レースコースから川側に小道が何本かあり、河を渡るとそちらにも宿街がある。

こんな橋もあるんですね

天気は曇り。台風が来ているらしいがその気配はない。
猛暑を覚悟していたが暑くもない。
よいレースコンディションといえる。


無理言って5:30に食事を出してもらう。
おにぎりでも良いと言ったのだが味噌汁食べろとのことでした。
オクラとかサヤエンドウとか新鮮でした。新鮮な野菜ってスーパーでは売ってないんです。

朝メシウマ。味噌汁が美味しい。これに焼き魚が付きます。

宿はコース上にあるのですぐにアップでミニつづらのちょい上まで。
途中、へたれさんを発見。お久しぶりでーす。

上は風があった。

荷物預けて、みなさんとご挨拶。
タムラさん、ガミさん、ニホランさん、みゃーどさん、シナノッチさん、ゆっこさん。
なんだか久しぶりなんだけどそんな感じがしない。
みゃーどさんなんて殆どはじめましてなはずなのだが。
ネット恐い。

開会式で、まちゅいさん、マツモヴィッチさんと歓談。
ニホランさんと温泉に関して語りながらスタート地点へ。

バスの闖入などがありましたが、スタート。

は、速い。そして少し暑い。
売れない芸人ばりに柳さんの前へ出る。カメラ、カメラ。

ミニつづら過ぎてヒルクライムレースが始まる。
去年と同じような展開で中盤まで進む。
去年と違うところはみゃーどさんにまったくついていけないということ。

ずるずると遅れだらだらと走る。
終盤は特にだれて、まったく走れなかった。。。

オーバーペースなのか走り込み不足なのか、最近毎回このパターンの気がする。

ゴールすると雨が降りだす。そういや台風でした。
バキンさんとご挨拶。
スイカはあまり食べられませんでした。反省。

「鳥海山よりはまし」と呟きながら、風雨の中下山。

下って、お風呂をいただき、着替えていると、旅館の向かいの若松屋（まんじゅう屋さん）のおばちゃんに声をかけてもらう。
「一等賞だったかい？」
「いやー全然だめです」
「じゃあこれ食べな」
とまんじゅうを３つ頂いた。

もともと、まんじゅうを買うつもりだったので、いやいや買いますよと言うと、悪いわねぇとこと。
いや悪くないと思うのですが。
そしてさらに帰りに食べなさいと、おまけをいただく。
本体くらいの個数をもらったことになる。。。

おまけのまんじゅう

おまけをもらったから言うのではないのですが、こちらのまんじゅうは大変美味しいです。
本当に家の中で作ってます。すばらしい。


会場に戻り、冒頭のギャグを披露。

あ、そうだ初めて抽選で当たりました。コシヒカリ5kg。
そしたら、高校生が米持って笑っているところの写真を取りたいとのことでフォトセッション。

高校生に軽く説教めいたことを話し、ギャグがすべったことを自分の中で消化する。
こういう大人になってはいけない。

いえーい

■リザルト 43:06　男子C 16位


またも昨年より1分強のデグレード。
風はあったけど、それほど影響があったとは自分は思わない。ところどころ風の通り道があった印象。

力を余してゴールしているわけではないので、まあ実力通りの結果なわけです。
ちなみに今回はパワーメーターもスピードメーターも付けないでのレースです。　

それにしても大湯はいいところだなー。

おしまい。

八色スイカ。今なら全部食える。

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