極寒練 in 山形 3000kJ

[天気]晴れ曇
[気温]15℃4℃
[アクティビティ]140km

ウィークデーはノートレでした。体を激しく地面に叩き付けた影響で。
通勤のみ。
で有力な蕎麦情報をキャッチしたので、またも新庄へ。

鍋越峠経由でと思ったら積雪による通行止めになってました。たぶん来春まで。
ちょっと出発も遅れたので魔の48号線。相変わらず怖い。特に仙台側からは怖い。

で関山峠を越えるとそこは冬でした。仙台は日中のライドなら半袖でもいい感じだったのに。
なんか雲がはってて日光がまったくさしていません。
峠の上が一番暖かく下るほどに寒くなっていった。

時間も押しているので、魔の13号線バイパスをひた走る。
寒い。ひたすら寒い。
雪解け水で足はびしょびしょ。3/4ビブという命知らずの軽装。
手が徐々にかじかんでくる。デフィートの軍手という命知らずの軽装。

新庄までいけば暖をとれるし、それよりも蕎麦屋の時間に間に合わないっぽい！とほぼノンストップで走る。
この区間(50km強)、平均速度30kmを越えていました。蕎麦パワーここに極めり。

で着きました。
いずみやさん。
ガソリンスタンドの裏という、わかりづらいところにありました。
手がかじかんでスマフォの操作がうまくいかず、あやうくロストしそうになりました。
最後まであきらめんな。

白いのは雪

閉店の14:00の10分くらい前にヘッドスライディング。
暖かく迎えていただいてほっとしました。

頼んだのは、三色板。

どんと来い。肉ものってます。

せいろと田舎と、もう一つはなんと麦きり。
蕎麦は（たぶん）二八。香り高く、田舎よりもせいろの方が自分は美味しかったです。
そして麦きりも絶品。寒いけど美味い。

わさびも本わさびを自分でおろして食べる最上級のスタイル。

本わさびはわさびだけで御飯食べられるね

汁はやや辛口と、とり汁がつきます。珍しい。自分は普通の汁の方が好みでした。

とり汁

あと、ゲソ天。こんなに美味しいのは初めてです。わりと乱暴なゲソが多いのですが、ここのは上品でした。

ゲソでゲソ

蕎麦湯はドロっと系

うーん、漬物も美味しく全体的にレベル高いです。
最上川のほとりの国道458というマイナー道のさらにわかりづらい立地に、あるんですねー美味い蕎麦が。
食とは不思議です。

帰りは新庄駅から新幹線で山形、仙山線で帰宅。
新幹線とは贅沢とお思いでしょうが（実際贅沢ですが）、このルートを逃すと15:30発で家に着くのが20:00が最速という。
ていうか行動開始が遅すぎ。
美味いものを食べたければ早起きせよ、が鉄則。

一足先に冬の極寒を味わいました