2012年8月23日木曜日

乗鞍ご参加のみなさまへ(送辞) 0kJ

まず、ハーゲンダッツ食べながらこれ書いてる、というご報告から。
あと、うざくて長い文章なのでここでそっと「X 閉じる」を押したほうが身のためです。

調子はどうでしょうか。
何かの縁があって知り合うことができた自転車乗りとして心から応援しております。
日頃の訓練の成果を遠慮無く発揮していただきたい。
私の陳腐なこのブログを見て(低いワット数とかをみてニヤニヤして)くれている人は、みんな私より多くの練習をして、私より速い人ばかりなのはお見通しです。

わざわざ松本クンダリーニまでいって標高2000Mまで自転車で登る。
そんなことは馬鹿げている。
ヒルクライムだけじゃなく自転車のレースなんてすべて馬鹿げている。
損得勘定で考えたらやる必要なんてどこにもない。
はっきり言って健康にも悪い。
だからいやになったらやめればよい。やめればいいんです。だれもなんとも思わない。
決して影で「あのコンジョなしがー」とか言わないから。

しかし走らざるを得ないのですよね。
自分でそう決めちまったんですから。
そういうふうにできてしまっちまってんですなー。
元超弩級のメジャー投手(ステロイドでお馴染みの)ロジャー・クレメンスは「もう少しは戦える」と言って、独立リーグで投げるみたいです。お金が欲しいからでしょうか?

人に心というものがあると仮定して、そこに風を通すがごとく、大きく大きく開きましょう。
私はそれがレースの肝心どころだと思っています。日常生活の中ではめったにそういうことはできません。
自分で決めたゴールならゴールした後にきっと何かが心に残るはずです。それはすぐにはわからないかもしれません。
喜びだったり、落胆だったり、怒りだったり、優越感だったり、常識をくつがえす概念だったり、むき出しのリビドーだったり。
その残ったものが大切と思います。

もし自分で決めたゴールでないのであれば…ゴールを探すところからはじめなければなりません。

乗鞍のレースに関しては私は全くの外野で、この文章も公開するかどうか迷いました。
はっきり言って、鼻歌まじるほどの人事だから。
でもこの日本一の祭りレースを目標に頑張ってきた人に心からエールを送りたい。

私はみなさんが、頑張っているときにゆっくり温泉につかっている予定だよ、ということをご報告して偉そうな文章を終わりにしたいと思います。

追伸:赤城山の件はそっとしておいてください。

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